長野県中野市　レッドシダーの丸太柱を使ったポスト＆ビーム①

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2018年12月25日

地縄を張り、建物の位置をオーナーに確認して頂きました。
不整形形な土地なので、位置の確認は入念にさせていただきました。

確認申請も済み、地盤改良工事です。
弊社は状況にもよりますが、基本的に地中に工作物を残さないように砕石パイルの地盤改良を採用する事が多いです。
新築の時にはあまり考えないかとは思いますが、将来、建物を撤去する事になった場合、地盤改良で使用したコンクリート系や鋼管は撤去する必要があります。
解体費用も余計にかかります。
その点、砕石パイルは素材が天然の石なので撤去する必要が無く、環境にもお財布にもやさしい工法です。
建物は末永く使っていただきたいのですが、土倉製材所では将来、次の世代のお孫さんが建替えをする様になった場合の事も考えて提案をしています。

ベタ基礎の配筋工程
Ｄ１３の鉄筋を200ｍｍ間隔で配置した立派な基礎です。

基礎が出来上がりました。

2018年12月
雪が心配ですが本日から木工事に入ります。
桧の土台が並びました。

建て方の開始です。
今回、通し柱に直径350mm以上のウエスタンレッドシダーの丸太柱を使用しています。
奥の方から順番に組上げて行きます。

だいぶ形になってきました。

野地板も葺き終わり、防水の為のルーフィング＆養生のブルーシートまで施工しました。

心配していた雪も無く、無事に建て方終了です。
建て方後の建物全景。
太いウエスタンレッドシダーの丸太柱が映えます。