2020年10月16日

枯れ木も山の賑わい

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 5:54 PM

10月16日 金曜日 はれ  4℃~14.5℃

寒い朝でした。

家の前のもみじも少しずつ黄色みを増し今朝のような寒い朝が続けばきっと真っ赤に変わることでしょう。

植木の話です。 国道沿いに植えてある桜が枯れてしまいました。 隣のヤマボウシも樹勢が無く枯れる寸前。

その隣の八重桜も枯れ枝が目立ち半分は枯れかかってます。

何故なんでしょう? 国道沿いの悪い空気がそうさせる??

ところが 腹が立つじゃあありませんか、国道の向こうのお隣さんの植えた柳はますます樹勢を増し青い葉っぱをこれ見よがしにそよがせているんです。

木は枝と同じ広さにに根を張るっていいます。我が家の枯れかかった木は舗装道路のすぐ脇、舗装道路の路盤の厚い砕石層に阻まれて根を伸ばしきれないのかもしれません。

考えてみれば可哀そう、まるでわが身を見てるよう。

ということで 雪が降って木が眠りについたらそっと伐ろうと思ってるんです。

2020年10月15日

伝統野菜

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 5:56 PM

10月15日 木曜日   はれ  9℃~14℃

穫り入れの季節です。

きょうは地物野菜の中で信州伝統野菜に数えられているねずみ大根と松本一本ネギをいただきました。

ねずみ大根を卸して蕎麦にかける「おしぼり蕎麦」は坂城町の名物。

一度食べに行きましたがとんでもなく辛い。

松本一本ネギは初めて聞く名で焼いて食べるとおいしいよって教えてもらいました。

今晩の夕飯のおかずは焼きネギとねずみ卸でいただきましょう。

2020年10月14日

ツタうるし

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 5:33 AM

10月14日 水曜日 はれ  ~14℃

秋の穫り入れシーズン真っ盛り。

山はクリにキノコに山芋が採りごろ。

紅葉にはちょっと早いようですが それでも黄色くなった葉がみられるようになりました。

ところでツタウルシってご存じですか?

♬ ツタのからまるチャペルで祈りをささげた日 ♬と唄うツタと似て非なるとんでもない代物がツタウルシ。

これが紅葉すると赤色がとてもきれい。

遠くからでも目立つので ついそばに寄って触ってみたくなる。

ところが名前にあるようにかぶれるんです。 それもウルシの木よりはるかに強烈。

そばに立って風が吹いただけでもかぶれる人がいるほど。

見分け方は蔓で木に巻き付くのはツタも山ぶどうも同じですが艶のある葉っぱが3枚、家紋の立葵をさかさまにしたような葉っぱが連続してますから分り易いです。

三つ葉のツタには気をつけろ! です。

ウルシに強い方でもかぶれるそうですから要注意の植物なんですよ。

2020年10月13日

雪情報

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 7:37 PM

10月13日 火曜日 くもり  13℃~17.5℃

飯綱山も山頂付近から紅葉が始まってます。

今晩から低気圧が冷たい風を運び高い山は雪になるところもありそうです・・とラジオの天気予報は伝えていました。

いよいよ雪の言葉が出てきましたよ。 雪を待ちかねている皆さん お待たせしました。

♬ 山は白銀 朝日をあびて 滑るスキーの風切るはやさ ♬

この歌がどのくらいスキーヤーの心を揺さぶるかはわかりませんが情景をよく表してるじゃありませんか。

いくら雪情報が流れてこようが 農人も外仕事人も「まだ いらね!」と声を大にして言いましょう。

カマキリはすすきの茎を上ったり下ったり、 今年の雪情報、大雪になるか少雪になるかだーれにもわかりません。

願わくは山の天辺とスキー場にだけ思う存分降って欲しいと村人は願っております。 

2020年10月12日

あれから一年

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 6:59 AM

10月12日 月曜日 はれ  13℃~23.5℃

台風19号が大暴れして水害 風害の起きたのが去年の今晩。

携帯電話の警報音が鳴り続け 停電で詳しい情報が入らず寝るに寝れない一晩でした。

あれから一年、まだ仮設住居で寝起きしている方も多く 落ち着きを取り戻せない状態が続いています。

そんな中 赤沼のリンゴやさんが峠の途中で売店を開いています。

全壊した住宅を建て直し 明日引き渡しの段取りになったと話してくれました。

売店には再生したリンゴ畑からとれた色のいいリンゴがいっぱい並んでいます。

ここまで再生するには大変な力がいったことでしょう。 おじさんの目にはうっすらと涙が浮かんでいました。

それにしても自然は壊す力も巨大なら 泥に埋まったリンゴの木が復元するように元に戻す力も立派です。

すべてを受け入れる、そんな気持ちが刻まれたおじさんの顔でした。

2020年10月11日

東京だよ おばあちゃん

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 6:22 PM

10月11日 日曜日 はれ?と言っていいか。 11℃~23.5ど

台風一過 みなさま如何お過ごしでしょうか?

さて、今日は日曜日 気の緩む休日です。 ちょっとそこまでドライブとしゃれてみました。

で、久しぶりにカーステレオでも聴いてみようとCDケースから引っ張り出したら島倉千代子さんのCD。

わたしのCDケースはクラシックがほとんど、たまに演歌が混じってることもあるんですが今日はその「たまに」が当たったようです。

で、流れてきたのが「東京だよ おっかさん」。

若い時の声はきれいですね。

歌が進むうち ちょっと気になったのが歌詞の年齢設定。

♬ 久しぶりに 手をひいて 親子で歩ける 嬉しさに・・・となるわけ。

どうです、手を引いてもらう年齢って? 

長生き日本になっていますから この歌に合うのは孫とおばあちゃんじゃないかな? なんて事考えながらのドライブでした。

2020年10月10日

洋小屋

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 7:08 AM

10月10日 土曜日 あめからくもり  13.5℃~18℃

台風14号が日本の脇を通り過ぎています。

風が強いなー 台風が遠くでも風が強いんですよ。

今回は海の上を通過するようで大きな被害はなさそうです、よかった よかった。

さて、先日通りかかりに入った喫茶店 これが珍しい丸太の洋小屋組。

40年経ってるということですから1980年代の建築。

バブル前で右肩上がりの経済成長が続きいい時代でしたね。

建物も耐震がどうの 省エネがどうのと言う前の伸びやかなもの。

こういう建物に入るとホッとします。

コーヒーの味なんかどっちでもよく、木に包まれた暖かさが何とも言えませんでした。

木は経年変色して重みを増すというか歴史を感じさせるというか とにかくいいんです。

このまま100年も150年も建ち続けそうな雰囲気がありました。

2020年10月9日

しろくま

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 7:03 AM

10月9日 金曜日 くもり   11℃~16.5℃

田園調布というところはどんな所か知りませんが 噂によれば通帳に10桁の残高のある方々の住まうところらしいですね。

このブログをご覧の皆様の中に「それくらいは」だったり「それ以上」って言う方もいらっしゃるかもしれませんが当方の通帳に記されるのは数えなくても知れる5桁が標準。

随分以前になりますが その10桁の住民が5桁のわたしのところに部屋が使いずらいからあげるよ!って持ってきたのがシロクマの敷物。

しばらく部屋に敷いておいたんですが爪を踏んで「痛い!」だったり頭に躓いたりでやっぱり邪魔。

何人かに声を掛けたんですが良い反応無し、なんせ生き物の皮でしょ、ご主人が良くても奥さんが難色で ずっと納戸に仕舞っておいたんです。

ところが今日、穂高町の方が家で敷物にするよって言ってくれたんです。

ありがたい、そうしてくれれば納戸に丸まってるシロクマもどんなにか伸び伸びすることでしょう。

ただこのお宅も奥さんに内緒、この縁談がうまくまとまるかどうか 微妙なんです。

2020年10月8日

寒露

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 6:23 PM

10月8日 木曜日 あめ  11℃~13.5℃

10月に入り二十四節気は寒露。

霜降までの15日間、立春から数えて第十七節目。

二十四節気の名は地球の公転を元に 360度を24で割った15度ごとに名付けられたのがそれ。

もっとも円が360度というのも一年が360日から採ったんですから簡単に言えば15日ごとの季節の移ろいを表したものだったんですねー。

立春を0度にすれば反対側の180度が立冬、90度は立夏135度は立秋となるわけ。

寒露の反対側は清明で4月初旬、清く明るい季節、希望の湧いてくる呼び名じゃありませんか。

これから向かう寒露、霜降の呼び名には冷たい牢獄に繋がれるような響きが感じられ雪国の住民は気持ちが沈んでいくんです。(わたしだけかもしれませんが)

望みは6節後の立春。

♬ は~るよこい は~やくこい こ~しをいためた じいちゃんが

  おんもにでたいと まっている~ ♬

2020年10月7日

極めた楽しみ

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 6:19 PM

10月7日 水曜日 くもり  9℃~17℃

72歳に先月到達しました。

ゴールまで28年、多分あっという間でしょう。

短いですね、ゴールをもうちょっと伸ばしましょうか。

このゴールをお坊さんは往生って言うようです。

往は「いく」、生は「いきる」 直訳は「いっていきる」となりますかね。

何処にいくのかといえば極楽。

という事で往生とは極楽にいき極楽で生きることと見つけました。

私の周りでは終活終活と騒ぎまわる方が多くなってきました。

わたしだって負けてられませんがするほどの物も財産もございません。

無理すれば醜活になりそう。

勝手に決めた28年後のゴール目指してゆっくりと「往生しまっせ」。

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