ヤマボウシ
6月8日 水曜日 くもり
梅雨らしい日が続きます。
庭の水たまりはそのまま、蒸発させる太陽の力が足りません。
さて、梅雨といえば紫陽花にカタツムリが定番ですが 我が家の紫陽花は葉を広げてるところ まだ蕾もできてません。
今満開なのが ヤマボウシ。
白い花をいっぱい付けて自己主張してます。
秋、赤い実がジャムや酒になってくれる楽しみが待ってます。

6月8日 水曜日 くもり
梅雨らしい日が続きます。
庭の水たまりはそのまま、蒸発させる太陽の力が足りません。
さて、梅雨といえば紫陽花にカタツムリが定番ですが 我が家の紫陽花は葉を広げてるところ まだ蕾もできてません。
今満開なのが ヤマボウシ。
白い花をいっぱい付けて自己主張してます。
秋、赤い実がジャムや酒になってくれる楽しみが待ってます。

6月7日 火曜日 くもり あめ 12℃~18℃
淡竹のタケノコがシーズンです。
わたしの所有する土地にも淡竹があって このごろ淡竹の入った煮物が食卓に載るようになりました。
もともと雪に強くない竹で 今年の大雪で竹藪が押しつぶされてタケノコ採りは困難な状態。それでも好きな方が藪漕ぎをしながら採取しているようです。
いっぱい採れた時 メンマもどきに加工すると日持ちもいいし 味も良しです。

6月6日 月曜日 あめ ~くもり 12℃~18℃
ぞろ目の日ですね。
ひと月後は同じぞろ目の7月7日 しちせきの日で五節句の一つ。
数字にも陽の数と陰の数があって1~9までの奇数は陽、偶数は陰と言われています。理由は奇数はそのまま独立、偶数は二つに分けることができるから・・らしい。
と言うような事を中国の伏義さんが 言い始め これが 陰陽五行説に繋がっていきます。
五節句とは「奇数=陽(発展)・偶数=陰(不安定)」ととらえるなかで、奇数同士を足して偶数になる日は「陽から転じて陰になりやすい」とされていたことから邪気を祓うための行事を行ったことが主な理由です。
それでは6月6日とは、偶数を足して偶数になる 陰を足して陰になる もっとも不安定な日なんじゃありませんか?
天気も不安定で今日から梅雨に入ったとラジオが伝えてます。
嫌ですね、喜んでるのはナメクジとカエルくらいなもの。
梅雨時は事故も多いと聞きます。心して参りましょう。
さて、余談です。結婚の祝儀袋に入れる札も偶数はダメ、2万円を入れるなら1万円と5千円2枚を入れるくらいな心配りが必要なんだそうです。
6月5日 日曜日 はれ 11℃~24℃
山菜採りで一番大変なのがネマガリ竹のタケノコ採り。
斜面を覆い尽くす笹竹の下を這いまわって採取するんですから くたびれる事この上ない。
それでもその味に魅せられて山に入る人は増えることはあっても減ることは無い山菜採り。
味噌汁仕立てでサバの水煮缶を入れる独特の食べ方もネマガリダケの特徴。
さて、果報は寝て待てと昔からの言い伝えがあって 私はその教えを固く守っています。
お陰を持ちまして 本日何の苦労もなくネマガリダケのタケノコが回ってきました。
しかも私はただここに座っているだけで 味噌汁椀に盛られたタケノコ汁が出てきます。
後は顎を上下させればいい。
果報は寝て待つの教えは今も生きてます。

6月4日 土曜日 くもり 10℃~20℃
語呂合わせで虫の日ということです。
虫の字は象形文字でマムシを形どった成り立ちらしい。
田舎は虫に囲まれて生活しているようなもの、しかも彼らは自己主張しない、物陰に隠れ住んで居る。
先日、瓦屋根に上ったら棟瓦の上を列を作って赤い小さな虫が急ぎ足。
調べたらカベアナタカラダニらしい。
目的地が有るのか無いのか とにかくせっかちな動き方で右に行ったり左に行ったり。
庭石をどければダンゴムシ、げじげじ ワラジムシ、ミミズまで居る。これもみんな虫。
腹にも居る腹の虫、虫の居所が悪いと喧嘩になる。ちょっと気持ち悪い回虫なんてのも腹の虫。
虫のいい話、虫の知らせ、虫の息なんて熟語にも虫がいっぱい、無視できない存在になってます。
6月3日 金曜日 はれ??一時雨
善光寺御開帳も残すところ26日。例年57日間の御開帳を今年は88日間に延長しているそうです。
参詣者数のほどは存じませんが 多勢の信者が回向柱から本尊に繋がるご利益を求め列を作っていると聞きました。
この善光寺、飛鳥の時代天竺から一寸八分の仏像が渡来 当時の我が国は崇仏 廃仏で二つに割れており 廃仏派の手で難波の堀江に捨てられちゃった。
それを拾い上げたのが本田善光。
伊那群の自宅の臼に安置したところ臼が光を放ったので坐光寺の地名がつき、そのご 信濃の芋井郡に寺を建立し仏像を奉った。
ここが善光の名をとって善光寺となった・・という善光寺縁起の話。
落語「お血脈」の話ですから どこまで本当かはわかりません。
ただ言えるのは 善光寺さんの御朱印をいただけば 極楽浄土行きは間違いなし!ということで御開帳期間は多勢の信者が訪れています。
6月2日 木曜日 はれ 10℃~28℃
家の周りで春蝉の初鳴きがありました。
松林で鳴くためマツゼミとも呼ばれるらしい。
「松の蝉 どこまで鳴いて 昼になる」と一茶の句にも登場する蝉。
句の解説は専門家にお任せし 私的には鳴き声を擬音で表してみます。
ジーーーーージーーーーーーーージーー! と、こんな感じ。
1匹や2匹の鳴き声なら耳鳴りとカン違いする程度。
これが松林で合唱されると結構うるさい。
ウグイス、ホトトギス、春蝉と初夏の鳴き声の揃い踏みです。
6月1日 水曜日 はれ 6℃~23℃
6月に入りました、今月末が一年の折り返し点 ただ雪国は雪解けの4月から活発な動きになるため6月末に折り返されてもね、雪のない地方と周回遅れの感有りです。
樹木は新緑から紅葉まで約半年サイクル、後の半年は寝て暮らすようにできてる。
わが家の近くでカラスが巣作りを始めています。
場所は未確認なんですが 庭に落ちてるビニール紐やシートの切れ端を咥えては飛び立っていきます。
カラスもこれから巣作り、子育て。秋口には巣立ちです。
動物も植物も一年の半分で決算してるようにみえますが 人だけ、年がら年中あくせくと・・・
力を抜いてゆっくり生きましょう。
5月31日 火曜日 くもり 14℃~22℃
今日で五月も最後となりました。
手紙のあいさつ文も 新緑の候、若葉の候、薫風の候は今日まで。
明日から 入梅の候、梅雨の候、初夏の候、麦秋の候にかわります。(もっといっぱいある)
さて、話かわって 庭の隅に見慣れない花が咲いてました。
生まれてこのかた5月31日を73回経験してきましたが このような花を見たのは初めて。
で、植物辞典と見比べると忘れな草に似てます。
どこからか種が飛んできたんでしょうか、畳一帖ほどの広さを青い花が埋めてます。
物忘れが多くなったこの頃、忘れな草を煎じて飲めば少しは治るかもしれません。

5月30日 月曜日 くもり 9℃~25℃
なかなか咲かなかったニセアカシアが今日花を咲かせました。きれいです、甘い香りが漂います。美味しそうです。
散るときの風情がアカシアの雨と唄われ これが西田佐知子さんの歌う「アカシアの雨がやむとき」の歌詞にもなったロマンチックな呼び名。
それが前にニセが付いちゃって興ざめですね。
もう一つ呼び名があって ハリエンジュ、漢字で書くと針槐。
これもただの槐なら縁起のいい木なんですが 前に針が付いて痛そう。
周りは次々と夏らしい風景に変ってきています。


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