三遊亭歌笑
9月22日月曜日 はれ 11.2℃~21.5℃
落語通な方なら三遊亭歌笑さんを知ってますよね。
古谷三敏の「寄席芸人伝」にも登場の初代昭和爆笑王です。
黄昏時 銀座の道路で進駐軍のジープにはねられ若くして亡くなった落語家。
歌笑純情詩集より
「われ たらちねの胎内より出し頃は 長谷川一夫も遠く及ばざる眉目秀麗なる男の子なりし、
世の変わりともともに我が美貌も一変し 今や往年のスクリーン フランケンシュタイン第二世の再現を思わせる如く豹変せり」
または「銀座チャラチャラ人通り 赤青緑とりどりの着物が風にゆれている
きれいなきれいな奥さんが ダイヤかガラスか知らねども 指輪をキラキラさせながら
ツーンとすまして歩いてる」
なんて台詞 聞いた覚えあるでしょう。
これは後に柳亭痴楽さんに受け継がれ「痴楽綴り方狂室」で時々高座にかかってました。
わたくしも柳亭痴楽さんは TVやラジオですが聞いたことがありますよ。
歌笑師匠は1916年の今日 東京都あきるの市で生まれたということです。