2013年9月21日

みのりの秋

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 6:04 AM

みのりの秋になってまいりました。 田んぼの稲も黄金色が強くなって、そろそろ刈り入れ時をむかえます。

わが故郷はおおきな災害も無く、このままでいけば豊年満作となることでございましょう。

雨風に負けないで玄米4合と味噌と野菜を食べたのが宮沢賢治、日露戦争の兵隊さんは一日7合の米を食べたそうです。

今の日本は年間一人当たり68kgのお米を食べているんだって! 一日に直すと190g、1合が約160gだから1合ちょっと? なんか変ですね、そうか 老いも若きも、生まれたての赤ちゃんまで入った人口で割ったからこんな数字になったんですね。

ですから成人の消費量はこれより多くなるはずですが、いずれにしても減っていることに間違いなさそうです。

むかしの山仕事は昼飯用の弁当にめんぱを使いました。蓋にもご飯をいっぱい詰めた合わせめんぱで、ご飯茶碗7~8杯分のご飯がはいっていました。それに梅干か味噌漬を入れて山の清水でお茶漬けのようにして食べたご飯のうまかったこと!

今日は宮沢賢治没後80年の日であります。 雨にも風にもの詩を思い出し、玄米4合から米の消費量に行き着いたわけであります。

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