2022年6月5日

ネマガリタケノコ

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 5:39 AM

6月5日 日曜日 はれ 11℃~24℃

山菜採りで一番大変なのがネマガリ竹のタケノコ採り。

斜面を覆い尽くす笹竹の下を這いまわって採取するんですから くたびれる事この上ない。

それでもその味に魅せられて山に入る人は増えることはあっても減ることは無い山菜採り。

味噌汁仕立てでサバの水煮缶を入れる独特の食べ方もネマガリダケの特徴。

さて、果報は寝て待てと昔からの言い伝えがあって 私はその教えを固く守っています。

お陰を持ちまして 本日何の苦労もなくネマガリダケのタケノコが回ってきました。

しかも私はただここに座っているだけで 味噌汁椀に盛られたタケノコ汁が出てきます。

後は顎を上下させればいい。

果報は寝て待つの教えは今も生きてます。

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2022年6月4日

虫の日

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 6:22 AM

6月4日 土曜日 くもり 10℃~20℃

語呂合わせで虫の日ということです。

虫の字は象形文字でマムシを形どった成り立ちらしい。

田舎は虫に囲まれて生活しているようなもの、しかも彼らは自己主張しない、物陰に隠れ住んで居る。

先日、瓦屋根に上ったら棟瓦の上を列を作って赤い小さな虫が急ぎ足。

調べたらカベアナタカラダニらしい。

目的地が有るのか無いのか とにかくせっかちな動き方で右に行ったり左に行ったり。

庭石をどければダンゴムシ、げじげじ ワラジムシ、ミミズまで居る。これもみんな虫。

腹にも居る腹の虫、虫の居所が悪いと喧嘩になる。ちょっと気持ち悪い回虫なんてのも腹の虫。

虫のいい話、虫の知らせ、虫の息なんて熟語にも虫がいっぱい、無視できない存在になってます。

2022年6月3日

御開帳 

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 6:28 AM

6月3日 金曜日 はれ??一時雨

善光寺御開帳も残すところ26日。例年57日間の御開帳を今年は88日間に延長しているそうです。

参詣者数のほどは存じませんが 多勢の信者が回向柱から本尊に繋がるご利益を求め列を作っていると聞きました。

この善光寺、飛鳥の時代天竺から一寸八分の仏像が渡来 当時の我が国は崇仏 廃仏で二つに割れており 廃仏派の手で難波の堀江に捨てられちゃった。

それを拾い上げたのが本田善光。

伊那群の自宅の臼に安置したところ臼が光を放ったので坐光寺の地名がつき、そのご 信濃の芋井郡に寺を建立し仏像を奉った。

ここが善光の名をとって善光寺となった・・という善光寺縁起の話。

落語「お血脈」の話ですから どこまで本当かはわかりません。

ただ言えるのは 善光寺さんの御朱印をいただけば 極楽浄土行きは間違いなし!ということで御開帳期間は多勢の信者が訪れています。

2022年6月2日

春せみ

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 3:20 PM

6月2日 木曜日 はれ 10℃~28℃

家の周りで春蝉の初鳴きがありました。

松林で鳴くためマツゼミとも呼ばれるらしい。

「松の蝉 どこまで鳴いて 昼になる」と一茶の句にも登場する蝉。

句の解説は専門家にお任せし 私的には鳴き声を擬音で表してみます。

ジーーーーージーーーーーーーージーー!  と、こんな感じ。

1匹や2匹の鳴き声なら耳鳴りとカン違いする程度。

これが松林で合唱されると結構うるさい。

ウグイス、ホトトギス、春蝉と初夏の鳴き声の揃い踏みです。

2022年6月1日

6月です。

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 5:04 AM

6月1日 水曜日 はれ  6℃~23℃

6月に入りました、今月末が一年の折り返し点 ただ雪国は雪解けの4月から活発な動きになるため6月末に折り返されてもね、雪のない地方と周回遅れの感有りです。

樹木は新緑から紅葉まで約半年サイクル、後の半年は寝て暮らすようにできてる。

わが家の近くでカラスが巣作りを始めています。

場所は未確認なんですが 庭に落ちてるビニール紐やシートの切れ端を咥えては飛び立っていきます。

カラスもこれから巣作り、子育て。秋口には巣立ちです。

動物も植物も一年の半分で決算してるようにみえますが  人だけ、年がら年中あくせくと・・・

力を抜いてゆっくり生きましょう。

2022年5月31日

わすれなぐさ

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 6:59 PM

5月31日 火曜日 くもり  14℃~22℃

今日で五月も最後となりました。

手紙のあいさつ文も 新緑の候、若葉の候、薫風の候は今日まで。

明日から 入梅の候、梅雨の候、初夏の候、麦秋の候にかわります。(もっといっぱいある)

さて、話かわって 庭の隅に見慣れない花が咲いてました。

生まれてこのかた5月31日を73回経験してきましたが このような花を見たのは初めて。

で、植物辞典と見比べると忘れな草に似てます。

どこからか種が飛んできたんでしょうか、畳一帖ほどの広さを青い花が埋めてます。

物忘れが多くなったこの頃、忘れな草を煎じて飲めば少しは治るかもしれません。

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2022年5月30日

アカシア

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 4:28 PM

5月30日 月曜日 くもり   9℃~25℃

なかなか咲かなかったニセアカシアが今日花を咲かせました。きれいです、甘い香りが漂います。美味しそうです。

散るときの風情がアカシアの雨と唄われ これが西田佐知子さんの歌う「アカシアの雨がやむとき」の歌詞にもなったロマンチックな呼び名。

それが前にニセが付いちゃって興ざめですね。

もう一つ呼び名があって ハリエンジュ、漢字で書くと針槐。

これもただの槐なら縁起のいい木なんですが 前に針が付いて痛そう。

周りは次々と夏らしい風景に変ってきています。

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2022年5月29日

ホトトギス初鳴き

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 3:54 PM

5月29日 日曜日 はれ    ~27.5℃ 長野市は30℃を記録。

昨晩から林の中でホトトギスが鳴き始めました。

まだまだ キョッ キョッ キョッツの連続で とてもトーキョトッキョキョカキョクなんて早口言葉になってませんが。

♬ 卯の花の 匂う垣根に
時鳥(ホトトギス) 早も来鳴きて
忍音(しのびね)もらす 夏は来ぬ  ♬

唱歌「夏は来ぬ」の一番。

忍音とは その年に初めて聞かれるホトトギスの鳴き声 で
昨晩のキョッ キョッ キョッツがそれらしい 。

卯の花は初夏に白い花を咲かせるウツギの花と解説されてますが 山に自生するピンク色のタニウツギのほうが私には身近。

ホトトギスも鳴いていよいよ夏です。

2022年5月28日

食わず嫌い

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 3:52 PM

5月28日 土曜日 あめ~はれ

大人の嫌いな食べ物ランキングトップテン。 

レバー トマト しいたけ セロリ くさや パクチー 納豆 牡蠣 海胆 茗荷・・と並ぶそうです。

どうですか? この中のいくつ食べられませんか?

子供の嫌いな食べ物ランキング トップテン。

ゴーヤ なす レバー セロリ グリーンピース ピーマン トマト 肉の脂身 アスパラ しいたけ。

大人も子供も共通してるのは レバー トマト しいたけ セロリ 。

私の子供時代、学校給食の脱脂粉乳が苦手って子もいましたが
食料難でしたから何でもおいしく食べましたよ。

じつは今日、久しぶりに子供たちを連れて食事に行ったら あれはダメ、これはダメって子供ばっかり。

そのくせ 食べてみるとおいしいって言うんです。食わず嫌いな子供たちが増えてます。

2022年5月27日

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 4:09 PM

5月27日 金曜日 あめ

朝からと言うよりゆうべから雨が降ってます。「春立ちて 一雨ごとの 暖かさ」は立春後の陽気をうたった慣用句。

これの変形 「夏たちて 一雨ごとに 草が伸び」・・・これから田んぼや畑作の悩みの種が草刈り。

わがふるさとは今田植えの真っ盛り。その田んぼも一枚ごとに段差があって急こう配の土手の草刈りがたいへん。

稲の伸びるより草の伸びるスピードが倍速 3倍速。稲刈一度 草刈り六度の米作り。

丸太をアスファルトの上に立てておいたんです。今日それをどかしたら下にシロアリがいっぱい。シロアリは消化器官にセルロース分解共生菌をもっていて丸太でも草でもなんでも食べる。

人にも移植できませんかね。

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