鬼を縛る
4月3日 土曜日 はれ 10℃~20.5℃
おにしばりが咲いてます。
雪に埋もれても葉を落とすことなく緑色を保っていて冬に見つけやすい低木。
それが面白いじゃありませんか、夏に葉を落とし枯れ木になるんです。 別名夏ぼうず。
鬼を縛っても切れないくらい皮が強いのでおにしばり。
鬼だって こんなかわいい花を付けた皮紐で縛られれば直ぐ改心するでしょう。

4月3日 土曜日 はれ 10℃~20.5℃
おにしばりが咲いてます。
雪に埋もれても葉を落とすことなく緑色を保っていて冬に見つけやすい低木。
それが面白いじゃありませんか、夏に葉を落とし枯れ木になるんです。 別名夏ぼうず。
鬼を縛っても切れないくらい皮が強いのでおにしばり。
鬼だって こんなかわいい花を付けた皮紐で縛られれば直ぐ改心するでしょう。
4月2日 金曜日 はれ 2℃~20℃
今年初めて20℃まで気温が上がりました。
雪解けでフキノトウが頭を出したと喜んだのはついこのあいだ。
春の植物の成長ははやい、フキノトウは首を伸ばし花になっています。
こうなるとフキ味噌にも天ぷらにもちょっと遅い感がありますが そうじゃ無い。
花を切り離し葉を取り茎だけにして煮付ければ美味しいフキ料理になります。
一度試してみませんか?
4月1日 木曜日 はれ ―2℃~15℃
昨日はバラ科の杏の花をUPしました。
あの花は更埴 森の杏の枝を戴いたものでした。
今日は 我が家の梅が開花したので写真をUPします。
去年の梅の開花日は4月6日。
その日のブログには例年より2週間早いとなってます。
去年も記録的な小雪で春が早かったですね。
このぶんで行けば来年は3月の開花になりそうです。
3月31日 水曜日 はれ 4℃~18℃
三月最終日です。
長野市の城山公園の桜は満開、桜前線は次第に北進を速めています。
暖かくなるのが早いのは大歓迎、雪解けも例年に比べ早かったので とても楽させてもらいました。
善光寺付近で三月に花見ができるなんて今まで無かったんじゃないでしょうか?
比べて我が家の桜はまだまだ、早くても4月半ばじゃないかな。
梅、桜、桃、杏 春を感じさせる花はいずれもバラ科の植物。
バラ科の特徴は 花びらが5枚の離弁花で花の中心にめしべ、周りをおしべがいっぱい囲んでる逆ハーレム。
下の写真は更埴 森の杏。
知人が持ってきてくれたものです。
森の杏といえば近隣に聞こえた花見の名所。
加えて桜と違いおいしい実で特産品までできちゃうありがたい花なんです。
3月30日 火曜日 はれ 4℃~17.5℃
「雪の茅舎」なるお酒をいただきました。
国語不勉強のため 最初「茅舎」が読めなくて「かやしゃ」「ちしゃ」なんて読んでしまいましたが「ぼうしゃ」なんだそう。
音読みはむずかしい。字面から茅葺の建物を指すことは察せられるんですがね。
読み方は間違えても酒は味、味さえよければよしとしましょう。
ところがこの頃やたらに米を削った酒が流行って、女性にも飲みやすいものをという魂胆らしいです。
酒は辛口 燗酒と決まってる! だからフルーテイな酒なんてありえない。
とは言っても冷で甘口が流行る御時世、こんなのが好きならバヤリースかカバやの粉末ジュース(かなり古い)でも用が足りる。
さて、いただいたお酒、熱燗が似合うか、カバヤの粉ジュースか 飲んでからのお楽しみ。
3月29日 月曜日 はれ 9℃~11℃
昨晩から不思議というか不気味というか 聞いたことの無い鳴き声が聞こえます。
ネコに似てますがもっと低い途切れ途切れの声。
屋根の上か天井の上か、見上げる方向から聞こえますから鳥かな?
パソコンから鳥の鳴き声を検索してみても該当する鳴き声なし。
もっとも季節によって鳴き声が変わる動物もいますからなおの事解らなくなってしまうんですがね。
今日で2晩、不気味な鳴き声は続いてます。
何が良くて我が家に住処を構えたのか?はやく声の主を特定しないと気持ちが悪いですよ。
3月28日 日曜日 くもり 雨 9℃~15℃
山野草に興味はありませんが雪割草の展示会をやってたので見学してきました。
雪割草なんて名前がいいじゃありませんか、男ごころをくすぐりますよ。
雪を割って花を咲かそうという一途さが感じられるネーミング。
そんな名前に釣られて会場に入ってみたら あんた!誰が展示してたと思います?
花の説明してるのはおじいさんばっかり。
うら若き乙女を想像してたのにとんだ早合点。
下の写真をご覧ください。
か細い茎に花を付けて、これが雪割草です。
可憐さがにじみ出てるじゃありませんか。
これをおじいさんが丹精して育ててるんですよ。
男というもの 幾つになってもロマンチストなんですね。
間違えてはいけないのでお知らせします。 一番下の花はセツブンソウなんだそうです。
3月27日 土曜日 はれ ―2℃~16℃
納材があって長野市と飯綱町と豊野町のちょうど境目に行ってきました。
風もなく暖かでした。
トラックから材を降ろし一息いれてたら「ホーホケキョ」
ウグイスです。
早い、長野市のウグイスはこんなに早く鳴くのですか?
それも鳴き慣れた年季の入った鳴き方で初鳴きじゃない。
わたしのところは毎年5月に入ってからの初鳴きですよ。
暫し鳴き声に聞き惚れてから帰ってきました。
夕方 外の片付けをしてたらカエルが這ってます。
これも早い、これからも雪の降る日だってあるんですよ。
彼にそんなこと分りっこない、雪解けが早く地温が上がったので出てきたんでしょう。
カエルが出るということは これを捕食する敵もきっと目を覚ましているはず。
草むらでフキノトウを採るとき気を付けないと踏みつけるかもしれません。
3月26日金曜日 はれ ―2℃~10℃
新築したお宅の神事を行います。これを家移りの儀と申します。
神官が祝詞奏上、玉串奏奠と続きましたが施主が私に小声で聞きます。
「あれ、何の木?」玉串の葉の付いた枝を聞いてきました。
トガの木ですよ、と教えましたが「とが??」
トガでダメなら「イチイの木ですよ」
これでやっと納得。
イチイをトガと呼ぶのはどうやら私たちの地方だけのようです。
樹木図鑑でもトガは栂の別名なんて書いてあるんですからね。
イチイの名前由来は宮廷で使う笏がこの木で作られており、木にも官位がなければと最高の正一位をいただいたということでした。
そんな立派な官位持ちの木なのに どうしてわが地方はトガ。
トガで思い出すのは罪科の科や咎などのあまり感じのよろしくない漢字。
他の地域は榊が主流なんですが 長野市以北に榊はなかなか育ちません。そこでイチイを代用してるんです。
施主いわく、「榊なら裏のお宮にあったのに」。
3月25日 木曜日 はれ 1℃~14℃
ここにきて木材価格が鯉のぼりじゃなかった ウナギ上りです。
鯉の滝昇りは故事に因んだ立身出世の慣用句。方やウナギ君 鯉のようにジャンプを繰り返し滝を昇って登竜門をくぐるようには見えません。
にょろにょろぐにゃぐにゃが身上ですから鯉のような芸当は無理。
さすれば 何故ウナギ上りかと言うと、 ウナギは掴み所のない 人のコントロールのきかないもの。 そこで制御不能な物価などに使われると書いてありました。
鯉の洗いもウナギのかば焼きも大好きですが そんなこと言ってられない!
コロナの影響で世界中にお金がばら撒かれ金余り状態。アメリカや中国はそのお金が建設に回ってラッシュ。
日本に回る木材が入ってこない、そんな訳で木材価格はウナギ上り。
商社や問屋筋から物が無い!値段を上げる!の電話が何本も入っています。
コロナで世界経済が冷え込んでいるはずが 金余り 金利安でバブル再燃だと言います。 経済はウナギ、どこに行きつくか前に回って聞いてくれ。
HTML convert time: 0.160 sec. Powered by WordPress ME