2016年4月20日

忘却とは

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 9:14 AM

4月20日 くもり

何かと気忙しくてブログを書くことも忘れておりました。 
「忘却とは忘れ去る事なり、忘れ得ずして忘却を誓う心の悲しさよ」  夜八時銭湯の女湯がからっぽになったという程人気のあったNHKラジオドラマ「君の名は」のナレーションがこの忘却~なんです。 

さて、春樹も真知子も生きていれば100歳は越えたはず。 忘却したくなくても忘れちゃう年頃なんじゃないでしょうか。 

斯くいう私も年々物忘れがひどくなって・・昨日も現場にカメラを忘れて取りに帰ったり、何かをしようとして道具を取りにいって何を取りにきたのか忘れたり。
でもまだいいんだと思っております。 何故なら本物の物忘れは忘れたことすら忘れてしまうのが本当の姿。 忘れたことを思い出せるうちは大丈夫でしょう。
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コシアブラももうちょっとで葉が開きます。

2016年4月19日

春の味

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 6:23 AM

4月19日  はれ

春になって嬉しいのは、寒さで家の中に閉じこもっていないでもいいのは勿論 山菜が芽を出すのが嬉しいんですよ。

長野市で採れたウドを貰って食べましたがちょっと強くて歯の痛い私は半噛みがやっと。 暖かい街場は陽気が進んでるんですね。  

何といってもウドは採りたて、土に隠れた白いところをそのまま食べるのが一番うまい。やわらかくてみずみずしくて甘いんですよ。 

コゴミも頂き物を茹でてマヨネーズで頂きました。 春の若芽です、栄養たっぷりかどうかわかりませんが毎年必ずいただく定番メニュー、晩酌と一緒に春を食べてます。

我が家のウドは芽を出し始めたところでした。

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2016年4月18日

桜満開

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 6:19 AM

4月18日 月曜日 うすぐもり

しばらく地震の話題から逸れまして花だよりをお届けします。  

我が家の川原沿いに植えられたソメイヨシノが満開となりました。  去年は花数が少なく寂しかったのですが今年は幾分挽回花見ができそうです。

花芽は多く付いていたように見えたのですが咲いてみると今一物足りない、木に勢いがあれば丸く見えるほど花がつくはずなんですがね。 色も白っぽくて・・なんて折角咲いてくれたのに欲に限りがありません。

今年はコブシも花は少なめ、そういう年回りなんでしょうか。
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ショウジョウバカマも咲き始めました。
 

毎日同じ話題になっておりますがご辛抱ください。 今日同業の協会からFAXがあって熊本と大分この山は風邪をひいたかはなだらけ・・・春の江戸をうたった落語のまくらであります。この花だらけの感じがよくわかるのが山桜。

2016年4月17日

日曜日です。

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 5:26 PM

4月17日 雨風強し

日曜日です。 皆さまお元気でしょうか? きょうも熊本の地震関連のニュースで明けました。 

「天災は忘れないうちに来る」と言い出した人があってなるほど!と思ったものです。 昨日のブログにも書きましたが 被害は出なかったものの 揺れを体験した地震は過去に何度もあって 忘れるより早いスピードでやって来ています。 

ところが「天災は忘れた頃にくる」と明治生まれの寺田寅彦先生は宣うたもんです。 明治大正の頃は天災が少なかったとも読めるし、一生のうちに実害のある天災に遭遇するのはそう何度もないよ、という意味にもとれそうです。

昔と違い、今はリアルタイムで情報が入ってくる時代。 ここにきてニュースは災害のオンパレード、日本ばかりでなくエクアドルの地震まで知ってしまいます。 それが地震の多さを感じさせる原因かもしれません。

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2016年4月16日

熊本地震

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 7:31 PM

4月16日 はれ

九州の皆様ビックリなさったでしょう。 二日続けて大きな地震に見舞われたんですから。 地面が揺れるというのは何とも言えない不気味さですよね、それと同時に家鳴りがして不気味不気味。 何よりも不動であるはずの地面が動くんですから、空飛ぶ鳥ならいざ知らず我々地面に足をつけている動物にとって地震は一番こわーい自然現象。
人生67年で体験した地震を思い出してみると、まず最初に思い出すのが新潟地震、これは池の水が跳ね上がって外に出てました。 次が松代群発地震、長期にわたって長野市を揺らし続けましたよ、皆次第に慣れてきて「今の揺れは震度4」なんて当てっこしたもんでした。これが結構当たってるんですよ。
そして中越地震、中越沖地震と続き東北太平洋沖地震があって翌朝栄村で長野県北部地震。 松本で長野県中部地震があって一昨年の白馬村の地震・・これが我が家で一番揺れが大きかったです。
忘れたものもあるでしょうがざっと数えて8回、平均すれば8年に1回。 でもこのところ地震の回数が多くないですか? できればお遭いしたくない現象なのであります。 
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長野市若穂から長野市街地を見る。左手の山の向こうに松代群発地震の震源 皆神山がある。

2016年4月15日

歯痛

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 4:55 PM

4月15日 晴れ 風強い

若いころ 「命なんかいらねえ!どうせ一度は亡くす命」なんて粋がった時期もありましたっけ。 それがどうです、棺桶に片足突っ込むようになれば如何にして両足を突っ込まないで済ませるかばかり考えるようになって・・・ラジオ体操してみたりウオーキングしてみたり塩分控えめ糖分控えめ脂分控えめの健康食。 

ところがその健康食も食べられないほど歯痛に悩まされています。 今まで歯医者さんにご厄介になったのは奥歯に虫がついて抜いてもらったとき一回だけ。 ですからまだ私の口の中に31本の歯があるわけ。 8020なんて80まで生きていられれば楽勝と思ってたんですよ。 それが固いものなんかもってのほか、コンニャクの煮物も食べらんなくなってしまいました。 どうしましょ、歯だけは自慢だったのに歯槽膿漏だったらどうしましょ。

わたしの同級生が十年ほど前 歯槽膿漏で歯が5本になっちゃいました。 こいつも歯医者さんに縁のない虫歯0. それが歯が痛い歯が痛いというようになって あっという間にボロボロと抜けちゃったんです。 歯のない顔って一遍に20歳も老けたようになって大笑いしたもんです。 

大笑いされる番が回ってきたようです。覚悟しなくちゃ。
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2016年4月14日

コブシ咲く

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 4:29 PM

4月14日 はれ

日当りのいい場所ではコブシの白い花も咲き始めました。 昭和25年 岡本敦郎唄 寺尾智沙作詩 田村しげる作曲 「白い花の咲くころ」 ♬白い花が咲いてた ふるさとの遠い夢の日♬ と唄われた白い花がコブシ。 千昌夫唄う「北国の春」では ♬白樺 青空 南風 コブシ咲く・・・と直接コブシが登場するいずれもふるさとの春の歌であります。
同じ白い花でも先日のブログに貼った水芭蕉は春一番に咲く花なのに何故か夏の思い出に登場、尾瀬はそれだけ標高が高いということなんでしょうかね。
それでは信州も春の遅い北部地方のコブシの写真をお送りします。
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2016年4月13日

つばめ情報

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 5:58 AM

4月13日 

つばめが来ましたよ。  4月11日のことです。
みなさんのところはいかがですか? 日本野鳥の会では「見つけて渡り鳥、日本野鳥の会」のHPでつばめほか渡り鳥の確認情報を集めていますよ。そのHPにある「つばめ観察マップ」で長野市の北、国道18号上にいるつばめは私の観察記録をマップ上に落とし込んだものです。 

これを見る限り東御市と麻績村の飛来情報があるだけで長野市はつばめマークが付いていません。 来ていないのか それとも野鳥の会のマップに落とし込む暇人がいないのか? 

ということで御用とお急ぎでない方は一度HPを開いてみませんか?ふらりと立ち寄るもまた一興ですよ。

我が家の場合、頭の上でチュリ チュリって声がするので見れば去年作った巣を検査にきたのかつばめが一羽飛んでいます。 おー帰ってきたか!家を出た子供が里帰りしたときのような気分です。

去年の親つばめか それとも巣立った子つばめか? つばめが滑空するシーズンになりました。

2016年4月12日

なごり雪

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 3:09 PM

4月12日  はれ

朝 起きてカーテンを開けてみると白い世界に変わっておりました。 夜中に雪が降ったんでしょう。 久しぶりの寒い朝となってしまいました。 こんな雪を名残雪と言うそうです。 

名残雪・・・何か寂しげな印象が残る言葉であります。 八十八夜のなごり霜は初夏の遅霜のこと。 六十八のなごり髪は青年期、壮年期のふさふさ時を過ぎ老年期に入って髪の毛も残り少なく頭蓋骨にへばりつくように残っている髪をさしていいます。無くなって初めてわかる有難さなのでありますよ。

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2016年4月11日

笹ヶ峰高原

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 11:23 AM

4月11日  はれ

笹ヶ峰高原はここから車で30分ほどのところにあって標高1300m、夏でも寒い観光地。  いつもの年なら道路は雪で通行止め、盛んにロータリー車が出て除雪している頃なのに今年は雪が少なく開通間近とききました。  

ここは妙高戸隠連山国立公園内ということもあって建物を建築するにいろいろな規制があって面倒なんですよ。 その面倒な場所で今回仕事をすることになって下調べに来たというわけ。

道路を上っていくと大勢のサルが出迎えてくれました。  道端でこちらをジっと見つめているので何か用でもあるのかと車を止めて・・・それでも逃げることもなく道の端一列に並んでおります。  

側で見てわかりました。 道路脇に出かかったフキノトウをみんなで食べているのです。 カメラを向けたら散り散りに茂みの奥に消えてしまいました。  わたしと同じで写真に撮られるのが苦手なんでしょう。

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