2013年12月6日

十二支

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 8:30 AM

そろそろ年賀状の用意をしなければなりません。

午年ですから馬の絵でも描こうかと思ってちょっと考え込んでしまいました。 この午という字、午前午後の午の字であります。

牛の角をとったのが午になったと以前何かで読んだ覚えがあって、なるほどそうだったのかと納得したのですが、今考えるとおかしいぞ!

牛の字は干支では丑のはず、で牛に対当するのは馬 午じゃ無い。

ここに何か秘密があるぞ!と古文書を紐解いてバラバラにしてみました。

子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥は、木星が12年周期で位置を変えることを利用して年数を数える数字でありました。

(シ チュウ イン ボウ シン シ ゴ ビ シン ユウ ジュツ ガイ)と中国語では読むそうです。

発明者は、頭の悪い庶民に簡単に覚えられるようにと 鼠牛虎兎竜蛇馬羊猿鳥犬猪の動物の字を当てはめて覚えやすくしてくれたんです。

ですから子年の人はどうとか、丑年の人はどうとか言う動物を念頭に置いた性格判断はまったく当たらないことに気が付きました。

私は子年生まれですから行動力と財力ありの判断がでるんですがどちらもまったくありません。 妻は巳年ですから執念深くいつまでも昔のことを覚えていて(これは当たってる) 受けた恩は忘れないと判断がでます。

動物から判断すると、鼠はいつも蛇に睨まれて隅っこで縮まっている姿がみえます。

これも当たっていますので、まんざら動物判断は違っているとも言えない家庭事情です。

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