2013年8月21日

秋雨前線

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 8:44 PM

朝、雨音で目が覚めました。 秋雨前線が頭上に停滞しているようです。

秋雨前線とは夏の間強かった太平洋高気圧が次第に弱まり、かわりにオホーツク海高気圧が勢力を取り戻して日本の上空で両高気圧がぶつかっている状態だと教わりました。

春から夏にかけての梅雨は反対にオホーツク海高気圧が弱まって太平洋高気圧が強まる状態で、太平洋の温かい空気が入るので蒸し暑くなるんです。

秋雨前線がくれば秋です。  あの暑かった夏が去ってしまいます。 思い残したことはございませんでしょうか? 来年も必ず夏に会えるとは限りません、思い残すことの無いようカキ氷やタライの行水など夏でなければできないことをやっておきましょう。

秋の雲かな?

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2013年8月20日

メロデイ ロード

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 6:59 PM

走っていて楽しい道路ってありますよね! 今日はそんな道路の一つを紹介します。

所は群馬県にある草津温泉。 嬬恋から登って草津町に入ってすぐのところ、道路を走ると  ♪ 草津よいとーこ 一度はおいで どっこいしょ( この、どっこいしょの合いの手が入っているのが何とも心憎い) お湯の中にも こりゃ花が咲くよ ちょいな ちょいな ♪  なんて歌が聞こえてくる。

これは道路に作った溝とタイヤの擦れあう音をメロデイにしたもので、 何方かが新案特許をお持ちだとか。 ここだけでなく北海道から沖縄まで全国20数か所に施されているようですが何故か群馬県に集中して多い。

法定速度で走ったらきれいに聞こえるような技術が進めば青切符を切られることも無くなるんじゃないかな。

わが長野県は県境の道路すべてに(故郷)を彫りこんだらどうだろう。 他県に行っていた県人は故郷に帰ってきた思いが一入ではないかと思うのであります。

間違ってもベンチャーズのパイプライン( 古いね!)なんぞを彫りこんだら違反者続出かもしれません。

下は草津温泉ではありません。 魚沼郡、神の里温泉。

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2013年8月19日

俳句の日

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 5:12 AM

語呂合わせ 安直記念日 的に 「今日は何の日?」  そう、俳句の日、そしてバイクの日。

そんな安直記念日じゃない! 今年は正真正銘 江戸時代の俳人小林一茶の生誕250年の節目の年。

一茶は52歳のとき二回り若い歳の差婚で結婚、子供が長男(千太郎)、長女(さと)、次男(石太郎)、三男(金三郎)と次々と生まれ、皆幼くして死んでしまいました。そして奥方の(きく)も嫁いで9年目で病没。

一茶さんはめげずに直ぐに再婚するも半年で離婚。 その後64歳で再再婚して65歳で亡くなったとされています。

私が驚嘆するのは58歳で脳卒中になり半身不随になりながらも子づくりに励み、63歳で言葉がしゃべれなくなってもまだまだ元気に頑張って妻(やを)に子種を残して他界したというものです。

没後女の子(やた)が生まれて一茶さんの血が残ったというわけです。

まことに男の鏡のような方でございます。 それに引き替え何とだらしないことでございましょうか。????

そんな訳で今日は俳句の日に因んで一茶さんの晩年をひとくさり申し上げました。

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2013年8月18日

思い違いでしたでは済みません。

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 5:34 PM

思い込みで事故なんてことがあるんだと交通安全センターで講習されたことがありましたが、確かに思い込みってありますよね。

随分以前のことですが、建築工事の請負契約をしたとき工期を10月末としたとばっかり思い込んでいたら、9月末に施主が引っ越しの荷物を運んできて慌てたことがありました。契約書を見れば、引き渡しが9月末になっていてこちらの落ち度だと知り、施主には大変ご迷惑をおかけしたことがありました。

その血を引いたのか、わが娘が同じような思い込みで日取りを一日勘違いしていました。 事は友人の結婚式ですから、これもおだやかじゃない!

式が始まっても来ない! 披露宴でも来ない! 式に出席した娘の友人が電話をくれたので初めて一日間違えていたことに気付いたようです。 が、時すでに遅く、式も披露宴も済んでしまい辛うじて二次会に出て新郎新婦に謝ったそうです。

毎日暑い日が続きます。 どうか皆様思い込みで未だ夏休みが続いているなんて勘違いしないでください。明日は月曜日、平常勤務の開始です。

お盆の品物はすべて売り切れました。

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2013年8月17日

団子のような塊の世代

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 6:40 AM

1947年~1949年生まれの人口は664万4000人です。 平均で年221万4000人が生まれています。一方近年でも多かった2000年生まれのミレニアムベビーが119万人ですから、それより100万人以上多いことになります。

何故 今この話を持ち出したかというと、このごろわが社を訪れてくれるお客様が47年から49年生まれの通称団塊の世代の方がとっても多いんです。

今日も家族で立ち寄ってくれたお父さんと話してみると何となく話が合う。何年生まれですか?と尋ねると、案の定48年のねずみ年生まれ。

星の数ほどとか、掃いて捨てるほどとか、石を投げれば当たるというほど多い団塊人です。誰が名づけたか団塊世代、差し詰め団子三兄弟というところでしょうか。

その団塊人にいよいよ故郷回帰のスイッチが入ったようで、土地や建物の物件を見学する人が増えました。

秋の雲が空を覆うようになってきました。

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2013年8月16日

三つ紐切

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 6:35 AM

立木を切り倒すとき、チェンソーで受け口を先に作り、その後 追い口から刃を入れて受け口方向に倒します。

これが一般的な倒木方法ですが、時として枝の張り具合や木の立ち状況から追い口方向に倒れてしまうことがあり、楔を打ち込んで修正しながら倒します。

古来からの倒木に三つ紐切という方法があります。 正三角形の各頂点部分を残して他を斧で穿って切り倒すもので、私も初めてこの方法で切り倒す映像を見ることができました。

意外だったのは、倒れる方向が私の考えとは逆だったことです。 正三角形の各頂点を残して立っている木の一つの頂点を切り取ると、切り取った方に重心は移り倒れると私は読んだのです。 ところが映像は反対の残った2頂点側に倒れていきました。

何故こんなことになるんだろうと考えてみるに、映像ではわからない木の傾がり塩梅や枝の張り具合で重心がそちら側に移っていることを読んで2頂点側を決めたのでしょう。そうでなければ三本足の椅子の一本が折れたとき残った二本側に倒れるという物理の本に載っていない現象が起きたことになってしまいます。

この映像を見てその通りに木を切り倒したら怪我をしますから気を付けましょう。 まだまだ暑い日が続きます、奥方から縁の紐を切られないよう細心の注意でまいりましょう。

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2013年8月15日

八月十五日は終戦記念日。

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 8:38 AM

コオロギの初鳴きを聞きました。本当はもっと早くから鳴いていたかもしれませんが、私が早寝のため先ほど(夜8時頃)今年の初鳴きとさせていただきます。

この虫が鳴くと秋だなーなんて思ってしまいます。 まだまだ日中は残暑きびしいところでありますが、虫たちは確実に秋の気配を感じ取っているようです・・・・・・・なんてね!センチメンタル(使わなくなりましたね、この言葉)なことを言っていますが、朝日がでればミンミンの大合唱が始まりとても秋なんて思えない酷暑であります。

余談でありますが、こおろぎの単語を打ち込むに「こうろぎ」としてしまい変換文字が(航路宜)なんて出てしまいます。う と おの違いは氷もそう、小売りになってしまいます。

さて、今日は終戦記念日、68年前の今日、太平洋戦争が終結しました。 正午、玉音で放送された大東亜戦争終結の詔書で、臣民に知らされた敗戦はその後も多くの混乱をまねきながらも、民主化自由化を進め今に至っています。

良いの悪いのと言わず、生きていられるだけで良しとするのが戦没と戦禍の犠牲者に対する礼儀だと思うのです。

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2013年8月14日

お盆

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 7:44 AM

お盆の14日。 晴れ 明け方寒くて目が覚める。気温16度。

お盆を郷里で過ごされる方、休まず働く方、遠くに旅する方 等々様々でしょうがお墓参りはお済でしょうか?

昨日のSBCラジオで面白い投稿を読んでくれました。

内容は、お盆に墓参りに行ってもご先祖様はいないはず。 そこに花や供物を供えても抜け殻の石にお参りしているだけなのではないでしょうか?というものでした。

なるほど 的を得た考え方で、盆なればこその哲学的な質問でした。(これは留守参りというそうです)

思うにご先祖様とはどこまで遡ればいいのか明快な答えは無いのではないでしょうか。 突き詰めていけばルーシーかアルデイまでいってしまいそうです。 それとも一家を起こした人を祖と考えれば、今の世 家を出て独立した人は全部家祖になりましょう。

♪わたしのお墓の前で泣かないでください そこにわたしはいません 眠ってなんかいません 千の風に 千の風になって~♪

ということでお墓に行かなくても吹く風で亡き父母、爺婆を偲ぼうではありませんか。

お盆には稲の花が咲きます。

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2013年8月13日

虫喰い

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 5:35 AM

信州人は虫を食べるなんて他県の人から言われているそうです。

確かに私にしても 蜂のこ、イナゴ、カマキリ、蚕のサナギ、鉄砲虫など色々と食べて大きくなりました。 ですから虫を食べる!なんて言われても何ともありません。 かえって こんなに美味いものを食べない人が不幸に思えます。

そして今日、虫喰いの極致「ざざむし」の佃煮をもらったので報告します。

南信地方では天竜川でとったざざむし(ざーざーと流れる川にいる虫)の佃煮が特産ですが、 今では獲る人も減りなかなか食べられない物になりつつあります。

川底の石に張り付いている虫であればヤゴでもトビケラでもみんな佃煮にして食べる大胆にして豪放な食習慣は、ゲテモノ食いと言われても仕方ない虫喰い信州人の名を全国に知らしめたのでしょう。

闇鍋的な佃煮は酒のつまみにいいんです。箸で摘まんで「こりゃなんだ」と虫の生前の姿を想像しながら口の中で味わう、うまいですね!

信州の人 皆が虫を食べるんじゃないことはご存じの通りで、他県より虫喰い人間が少々多いだけだと思ってます。 皆さんの処ではどんな虫を食べますか? 教えてください。

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2013年8月12日

盆花、お花市

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 3:55 PM

毎日暑い日が続きますが皆様いかがお過ごしでしょうか。

いよいよ明日は迎え盆、そして今日はそこに供える花を売るお花市。 あちらのほうに行った方も、明日は帰れると子供の遠足よろしく浮き浮きと落ち着かないんじゃないでしょうか。

わたしが子供の頃はお盆の花を野原に採りにいきましたっけ。 草深いところに摘みに行くんですから足元は見えません、それでマムシに食いつかれたなんて話を聞いたことがあります。 盆花を採りに行くのも命がけでありました。

今はお金さえ出せば近在にないような花を供えることができてありがたい限りでございますが、はたしてこれでいいのかと天邪鬼の 私は考えるのであります。

かといって、今更山まで桔梗や女郎花を採りに行くズクもなく、結局便利で楽なほうに流されるご都合主義の、日和見じいさんに他ならないことを再確認したところです。

話変わって、今晩からペルセウス座流星群が夜空に花開きます。 私は笹ヶ峰高原の奥に行って灯火ゼロのもとで見ようと計画しています。

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