2013年10月26日

四賀村

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 12:02 PM

長野県四賀村といってすぐあそこか!と思うのは関係者あるいは近隣市町村。 どうということのない村で、どの辺にあるのかも知らない人がほとんど。

今は松本市に合併したため直のこと埋もれてしまった村でありますが機会があって今日訪れてみました。 四方を山に囲まれた地形で点在する家々が平和な田園風景を形作っております。

ここに平安の頃できたと言われる真言宗の寺があって年に一度の文化祭が開かれていました。 古寺らしく県宝の真言伝来八祖像の掛け軸が展示されておりました。

不謹慎だとお叱りを受けるかもしれませんが、香が焚かれた講堂に響く4人の僧侶の読経の声は催眠効果充分。

ここで私は悟りました、経文とは夢の世界に連れていく暗示に違いないと。同時に大正琴が奏でられ、何ともはや極楽につれていってもらったような心地でございました。

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2013年10月25日

なべ料理

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 3:58 AM

寒くなってきました。夕飯は鍋なんぞいかがでしょうか?

鍋が食卓にでてくるとやたらに采配を振いたがるのが鍋奉行。 奉行があれば代官も必要ということで灰汁が出てくると取り除くことばかり気にする灰汁代官。

奉行と代官がでてくればこんな人も出てきます。 鍋ができるのを只待つ待ち奉行、女性なら待ち娘、そして最後が鍋など見向きもせずただ飲むだけの飲民・・・・と、ここまでがNHKの受け売り、うまいこと名づけてくれました。

そこで、これだけじゃ足りないと登場人物を増やすことにしました。
肉ばかり狙って食べる人を食人、 鍋が焦げないよう火の番をする人に火等改め役、そして最後に勘定奉行がレジ前に立つ。

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2013年10月24日

山椒

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 5:42 PM

山の唐松を見にいったら山ブドウのツルが太く絡み付いています。来年の芽吹き時、充分に水を吸い上げてから採りにきましょう。 そのほかに山椒が実をつけていました。 この殻が粉山椒の元になります。木はすりこ木に、葉も若実も香りのいい食材になり、捨てるのは黒い実だけ。一年かけて実をつけたのに役に立たないなんてちょっと可哀そう。

「山椒は小粒でもピリリと辛い」の格言もあって昔から何かと人間界との付き合いも深く、とくにウナギには欠かせない薬味になっています。対語には「独活の大木」なんて役に立たない奴の代名詞が鎮座まします。

おどろき 桃の木 山椒の木 ブリキにタヌキに蓄音機なんてね! 驚いた時の調子のいい言葉にも出てくる山椒であります。

下の写真の黒い実は種族保存のためのもの。 食用粉山椒は黒い実を包んでいた殻をすり鉢で粉にしたもの。

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2013年10月23日

冬がくるぞ!

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 4:00 PM

大きな畑と狩猟でほとんど自給生活をしていた隣町のAさんが去年亡くなりました。 10年ほど以前都会から開拓地に移住してきたパイオニアで私より2歳年上でした。 住んでいる所も既存の村から大きく離れお山の大将を気取っていたもんです。

残された奥方は私と同年で60の半ばでございます。 あたりに人家の見えない野中の一軒家で怖くはありませんか?と尋ねると「平気よ!」なんて返してきます。夫婦でいるときは 力仕事や機械いじりはご主人が担当していましたが、今はほとんどご自分でなさっています。

いよいよ北の空が暗く曇ってきて 冬の到来の近いことを物語っております。 冬の準備を急がなくてはなりません。雪が降ったら公道から600mある 野中の一軒家までの交通手段をどうするかが頭の痛いところです。

1.2mは積雪のある場所です、宅急便や郵便もきます、それより何より本人が出入り出来なければ不便でしょうがないでしょう。

今まではご主人が小まめに除雪機で飛ばしていたんですが、今年から私たちが及ばずながらサポートいたします。

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2013年10月22日

晩秋

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 5:52 PM

仲秋の名月はもう終わってしまいましたが先夜の一五夜もいい月でした。 晩秋の名月とでも言うんでしょうか。

さて、先日のブログで台風の当たり年だと書きましたが現在27,28号と続いて発生して日本に接近するような動きを見せています。

明日は霜降、霜が降りるころであり北の国から冷たい風が吹き下ろす時期であります。 そんな時期であるにもかかわらず、南の海で生まれた熱帯低気圧が北上してきました。

ちょうど日本列島を相撲の仕切り線に見立てて北風と熱低の押し合いになるんではないでしょうか。イソップ物語の北風と太陽の話のようでどちらが勝つか見ものでございます。

できれば物語とは逆に北風に勝って欲しいのですが今回の太陽の落とし子は強烈な性格をしているようで侮れません。

そして今回初めて聞いた藤原効果という作用で動きはより複雑になるそうです。 同じ回転方向の歯車がぶつかれば回転が止まってしまうはず、藤原効果でなく相互干渉というか相殺されてゼロになるのが一番なんですがね!

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2013年10月21日

坊が池

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 6:51 AM

むかし、むかし 青柳村に仲睦まじく暮らしている夫婦がおった。 ある日、妻が池の端で洗い物をしていると突然池が金色に光って龍が現れ妻はいつのまにか雲の上におったそうな。

夫婦の間にやがて男の子が生まれたそうじゃ。 男の子は眠るときいつも「きっと寝ているところは見ないで」と念をおして寝付いたそうな。

夫婦はそんな約束を違えて眠っているところをそっと覗いて見てしまった。すると布団の中は池になっていてなかで子竜が寝ていたそうな。

正体をみられた男の子はそのまま天に昇っていって二度と帰らなかったということです。

青柳村の人々はそれ以来池に子竜が住んでいると言い伝えているそうな。

その後の夫婦仲がどうなったかまでは伝えておらなんだ。

だいたい昔話というものは不自然な話が多いんでまいっちゃいます。 きょうの民話も なんか変でしょう。 儒教的な考えで男尊女卑、腹は借り物なんて今では通用しないことがちょっと以前まで普通に世の中にあったんですから。

子竜が住むと伝えられる坊が池。

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2013年10月20日

バイオマス発電

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 3:06 PM

浅間サンラインという道路のあるのをご存知でしょうか? 浅間山麓を軽井沢から上田市まで、国道18号線に並行して18号より上段を走る景色のいい道です。夕日に染まった北アルプスや八ヶ岳、空気が澄んでいれば遠く富士山も眺めることができます。

この地域は日本でも有数の晴天率の高いところで、県内大手の企業が売電のための太陽光発電所をヘクタール単位で開設しています。

このサンライン沿いでも単管パイプを組んで太陽光パネルを乗せた発電所ができていました。

いま遊休地を発電所に変える機運が高まっており、今まで電気は誰かが作ってくれるということから自給あるいはコミニティが地域の電気をつくり始めています。

私の住んでいる北部は3か月は雪に閉じ込められてしまいますが、それでも太陽光発電で自給あるいは売電に挑戦する人が絶えません。

せっかく雪が降るんですから地域の特性を生かし雪を電気に変える技術開発を私の老後の研究テーマにしてみます。

2013年10月19日

自然生

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 6:10 AM

長さ5尺(1.5m)太さ3寸のヤマノイモを3000本筵の上に積み上げてある・・・・・と聞いて思い出しませんか? そう、芥川龍之介の小説「芋粥」に出てくる1シーン。

わたしは詳しくはありませんがここに出てくるヤマノイモが自然薯だとしたら何年生の芋なのか見当もつきません。 自然薯は一年生はムカゴから芽を出して蔓を伸ばし成長して芋に栄養を蓄えます。 二年生はこの芋を栄養にして蔓を伸ばして成長するため芋の中身はカラッポ状態になり葉を出してから芋に栄養を貯めて前より大きな芋に成長します。

この作業の繰り返しで芋は年々大きく育つんですが1.5mの太さ9cmの自然薯なんぞ見たことも聞いたこともありません。 きっと領主が留め山にして立ち入りを制限していたものでしょう、そうでなければこんな自然薯が3000本も一晩で採れるはずないんです。いくら話としても凄すぎます。

下の写真は多分4年生くらいの自然薯です。 これでもかなりの大物であります。(タイル一目が15cmです。)芋粥でなくトロロ芋にしていただきましょう。

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2013年10月18日

動物的感を身につけましょう。

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 6:50 PM

伊豆大島のがけ崩れを伝える昨日の信濃毎日新聞の一面の写真をみて「やっぱりなー」と思ったものです。

皆様もお気づきのことと思いますが、山の急斜面を道路がうねっています。その道路から下が今回の土石流となったように見えます。現場も見ないで軽軽な判断はできないことは解っていますが、これと同じ経験を私達はしています。

三十年ほど前、長野市の地付山が大崩落しました。 数日前は梅雨明け前の豪雨があったと記憶しています。 地付山の山腹は観光事業で長野市から戸隠までの有料道路が開通、その20年後の出来事でした。

山に道路を開けるとき山側は削り取り谷側に撒きだすのが一般的です。何万年もかかってできた山容に切り傷を入れるようなもので、そこからじわじわと雨水が侵入 下の地盤が水を含んだ粘土状になって起きたと結論づけられています。

伊豆大島では大量の雨が降って起きた災害だったと書いてありました。 山国の長野県は、一日雨量800mm 時間雨量120mmなんて雨が降ったら山肌につけられた道はほとんど全滅なんじゃないかしら。 家の前を走る国道18号線も連続雨量150mmで通行止めになると書いてあります。

この頃は経験したことのない自然現象がちょくちょく起きています。 まずは危険を察知する感を養い、自分の身は自分で守る訓練をしなければならないでしょう。

2013年10月17日

黒姫が白姫に変わった日

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 8:02 AM

毎日お天気関係の記事になり恐縮至極でございますが今しばらくご辛抱下さい。

日本列島は台風26号がおおきな被害をもたらしました。 台風一過の今朝、北からの冷たい空気がドンドン入ってきて今年初めて山に雪が降りました。 我が家の朝は5℃でしたが高い山は氷点下になったものと思われます。

いよいよ冬間近、紅葉もしないうちに葉が落ちてしまうのでしょうか? 山のキノコは大慌てで頭を出すでしょうし、熊はドングリの争奪戦で大わらわ、ヘビは冬眠穴を見つけないうちに固まって棒になってしまいます。

黒姫山は綿帽子をかぶり嫁入り支度ができました。 妙高は雲に隠れていますが随分下まで白くなっています。 飯綱は頭のテッペンが少々白くなり地域差が出た今朝の山模様でございます。

左黒姫、右奥に少し見えるのが妙高

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霊仙寺湖からみた 右霊仙寺山 左奥飯縄山

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