2011年10月11日

電気瞬間湯沸かし器

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 6:46 PM

電気瞬間湯沸器なるものがあります。ガスや灯油のものは何度も使った事があるので問題ないのですが、電気で瞬間湯沸かしとは初めての経験であります。それが今度のログハウスで使う事になりました。シャワー程度の温水が必要なのでガスでいうと13~17号程度の能力が必要となります。これを電気に直すと単相200Vで60Aの電気を使うような仕様になっています。とても一般家庭で使える電気量ではありません。どうしたものかと悩んでおります。只、管理はいたって簡単でしかも浴室内の設置も可能だということで今までの電気製品の常識を超えています。いろいろなお客様と知り合うたびに新しい商品を教示されて、とまどったり勉強になったりしている今日このごろです。

2011年10月10日

新作煙火

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 3:48 PM

新作花火の打ち上げが山ノ内町でありました。 すでに回を重ねること数十回になるそうですが、今回初めて観に行く事になりました。長野オリンピックの志賀高原道路として整備されたバイパスの道の駅駐車場から車中観覧をきめこみ暖かい恰好で出発。すでに駐車場は半分くらいは埋まっていましたが好い場所をみつけて駐車することができました。

新作花火の発表で見た事のない楕円の花火やめずらしい色の花火など良かったですよ。私は花火の観賞法もイロハも勉強しておりませんからどの花火が良くできたとか失敗作だとかわかりませんが、尾を引いて光りながら上がっていくのを見ながら今度はどんな開き方をするんだろうかと期待をしながら待つのは楽しいもんです。

次から次とそれ程の時間をおかずに上がる花火を充分に楽しませていただきました。ざっと1000発位の花火が上がったそうです。来年も計画されているようですから志賀高原をバックにした煙火の祭典においでください。

 

2011年10月9日

寝て待つ

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 6:55 AM

果報は寝て待てとかもうします。

日曜日、事務所におりましたら最初にマッサージ機がいらないか?と弟が顔をだしました。そこに都会の青果市場にお勤めの方が「連休なので別荘に泊まりに来たのさ」とお土産に冬みかんを持ってきてくれました。そうこうしているうちに山荘を住居にしているご夫婦が庭で採れたといってヤブ茸を、午後になって新潟県は松代町の方が正真正銘の魚沼産コシヒカリを新米が採れたからと汗をかきながらもってきてくれました。弟のマッサージ機はどちらかと言うと廃棄物処理の匂いがしないわけではありませんが、皆さんみんなログハウスのオーナーで事務所に集まれば意気投合話がはずみます。夕方愛犬クロをともなって久しぶりに裏山を散策、キノコの姿はありませんでしたが山栗とアケビがいっぱいとれました。果報は寝て待つのが一番ですが、出かけて行って果報にありつくのも健康のためには良い事であると汗をかきながら感じたものです。

大きくて立派な山栗です。

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2011年10月8日

木の日

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 6:09 AM

十月八日は木の日です。そこで木にまつわる話を一つ。

製材業といってもこの頃では通じないことが多くなりました。私の会社は製材所としていますが近頃のDMでは製作所と書かれることが多くなりました。

世の中の流れが製材業を必要としなくなった原因のひとつに国策があります。戦中戦後と国内の山林からドンドン木を切り出して建築用材や燃料として使い里山は丸坊主になってしまいました。そこに戦後の高度成長期の建設ラッシュが重なり国内の木材ではまかないきれなくなり外材輸入を解禁、各港には貯木場ができ港の周りに大きな製材工場がたくさんできました。これが港湾製材です。大量の木材が市場に出回り価格が下落、里山から切り出した木を製材していた内陸製材は次々と店と閉じてしまいました。

しかし歴史は巡るとか言います。戦後60年たった木はようやく用材木に成長しました。又、輸入木材は日本を通り越してアジア諸国に振り分けられてしまう現状です。内陸製材が再び息を吹き返す日も近いと思うのですがいかがでしょか。

自社製品のログハウスの材料を一つひとつ製材しています。

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2011年10月7日

コウロギではなくコオロギです。

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 5:54 AM

まだコオロギが鳴いています。寒くなったのにがんばっています。 夏の虫はとっくに姿を消し、赤トンボやコオロギの秋の虫にかわりました。コオロギはいつ頃まで鳴いているのか気にしたこともなかったのですが、このところの寒さに(明け方は1度になったこともある)まだ鳴いていて大丈夫かい。コオロギの声も心なしに震えて聞こえます。

私の事務所は土足で入る作りで、厳冬期には焼却炉と見間違うような大きな薪ストーブをつかって夏以上に暑くしています。以前、外は雪で覆われた時期に事務所の中で雨カエルの鳴き声がひびきました。どうやら冬眠するのにコンクリート土間の下を選んだようで(土間には水抜きの穴があり土中に通じている)薪ストーブの温度で春が来たかと鳴き出したようです。外が雪でおおわれた景色を見ながらカエルの鳴き声が聞けるなんて一あしも二あしも早く春が来たようで最高の贅沢をした気分でした。

2011年10月6日

荒野のログハウス

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 8:08 AM

私の家の前は耕作放棄された畑が広がっています。時々背丈より伸びきった草を見ていて、いったいこの畑はこれから痩せていくのか肥えていくのかと考えてしまうことがあります。農業が専門でないのでこの記事をみている専門家 がいたら教えてください。

まず春になると種もまかないのに雑草がどんどん生えてきます。夏場は成長して秋には実を付けて枯れていきます。このサイクルは耕作を放棄した農地ばかりでなく人が手を入れない大自然全部がそうなります。そこで考えてしまうのは自然のままにしておくと、枯れて腐って有機肥料になり土地が肥えるのではなかろうか?であれば無理に草刈りなどせずに荒れ放題にしておいたほうが土地に残留する成分が増えて肥沃の地になるのではと不精者の私は考えてしまうのです。いかがでしょうか?

まよえる山小屋からの手紙主筆。

2011年10月5日

また地面が揺れています。

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 10:33 AM

夕方七時ごろグラっときました。少したってから再度グラグラっときて、次にあの嫌な音の地震警報が鳴ってラジオが避難指示の放送をながしています。しかし揺れる事はありませんでした。

三月十一日以降日本のあちこちで地震が頻発していましたが、この頃やっと静かな日々が戻ってきた気がしていただけに残念です。

しかし大地が定まらないというのは不安を掻き立てますね。心拍数があがり血圧があがり口の中が渇いて健康に悪いことこの上ありません。ログハウスは少しゆすった方が強く噛み合って丈夫になるよなんて言ったもんですが本当に揺れると建物は強くなっても心と体がついていけません。早く静かな大地にもどって欲しいもんです。

下の写真は昨日の栗のイガの炭です。トトロに登場する煤のおばけ まっくろクロスケだといって子供に見せてください。本当に信じますよ。

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2011年10月4日

観賞炭

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 7:32 PM

寒い日がつづきストーブに火を入れるようになりました。そこで皆様に楽しい遊びをご教授いたしましょう。

用意するもの。  蓋付きのブリキ缶・・・・・・お菓子の缶がよいと思う、密閉できるから。それと植物。

植物を缶に入れ火の付いたストーブに入れましょう。時間はそれほど気にしなくてもいいですよ。半日ぐらい入れておいても大丈夫。私は栗のイガとどんぐりでやってみました。栗のイガがきれいにつやのある炭になったのを見れば誰もが感激するはずです。

先日ログハウスの新築祝いに伺った時にオーナーに教わった事です。薪ストーブが無くても焚き火でできます。

入れるものは松笠やススキなど植物ならなんでもいいようです。葉っぱもきれいだそうです。

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2011年10月3日

志賀高原は白くなりました

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 8:18 AM

寒い朝になりました。今朝の気温は1度でした、と毎度おなじみの書き出しになってしまいます。

実際に今日は寒くて雲の切れ間から見る志賀高原は初冠雪をしていました。

NHKラジオで天気予報のおねえさんが長野市東方山脈は初冠雪をしましたと言っていましたが東方山脈などと言ういい方は初めて聞く言い方でいつ頃このような名前をつけたのか聞きたくなりました。

ここまで寒くなると薪ストーブの出番です。ログハウスのなかで薪ストーブにあたりながら天盤でお燗をつける、鍋でおでんを煮て肴にする、なんてことがあたりまえにできるような季節になってきました。

冠雪というか霧氷というか樹氷というか、とにかく白くなっています。

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2011年10月2日

くぐり初め

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 5:46 AM

今朝の気温が3度でした。寒くなりました。

そんな寒空の広がる中清水(きよみず)の白山神社の祭礼があり、鳥居の お披露目をかねてくぐり初めがおこなわれました。 写真は元カメラマンの神主が記念写真用の一眼レフの講義をしているところです。奥にみえるのが朱塗りの鳥居と社殿で氏子の皆さんが集まってきています。

一カ月の祭礼日の勘違いをしてしまいましたが本日無事 神事も終了し肩の荷をおろしたところです。ログハウスをつくるのも鳥居を作るのも同じ木工の仕事ですから気遅れすることなく手掛ける事ができましたが、前の鳥居が百年以上立っていたと聞かされ それ以上の年数を立っていてほしいと念じたものです。

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