2014年11月6日

日本最古の民家

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 3:22 AM

竪穴式住居は地面に穴を掘り、その上に茅などで葺いた屋根を乗せたもの。 室町時代まで一般の住居として使われていたとあります。  又、竪穴住居の屋根を掘っ立て柱で嵩上げし壁がつくられて今の民家の原型となりました。

その当時の住居が今も残されているって知ってました? それが兵庫県に現存してるんです。 室町時代は14世紀から16世紀ですから今から500年ほど以前のこと。

今日は兵庫県北区山田町で日本最古の民家が復元された日。 昭和54年、ダム建設で水没してしまう場所に建っていたものを解体して現在の場所に移築したもので、この解体作業で室町時代の建物であることがわかったようです。

ダム水没寸前の昭和52年まで500年前の住宅を使っていたというのもすごいですよね。

長野県の最古の住宅は大町市美麻にある中村家、17世紀最後の建築らしいのでありますが軒の高さや貴人口などあって私的に民家と呼んでいいのか迷うところです。

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