2015年7月11日

待宵なのか宵待ちなのか?

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 2:41 PM

今年は雨が多くて家の周りの草刈も疎かになっておりました。  すると!です。 先日山のテッペンまで探し歩いた月見草が目の前に咲いているんですよ。  正確には待宵草なんですが黄色の花を咲かせていました。  山のテッペンのはオオマツヨイグサで我が家のはメマツヨイグサ。 草刈りをサボったお蔭で家で花見ができました。

高嶺の花が足元に有ったと言う諺になりそうなお話でありました。

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2015年7月10日

ゴキブリは

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 8:20 AM

夕方外灯の下にモゾモゾと動いている生き物がいて拾ってみれば小クワガタのメス。 夏の昆虫の季節になってきました。

さて、私の子どもの頃には居なくて今居る昆虫はゴキブリです。 今年になって2匹あの世に送りました。 大都会の中の生き物だとばっかり思っていたのが 次第に寒冷な田舎にも出没するようになりました。 わが家で初めてゴキブリを見つけたのは20年ほど前でしょうか、 コウロギと間違えそうな姿態でしたが 薄っぺらくてそれとわかりました。  必ず居るというのでは無く、何処からか渡ってくるのか年に2~3回チョロチョロっと出てきます。

わが家で見かけるゴキブリはクロゴキブリ。 捕まえて触角を切り落とせばゲンゴロウか小クワガタと言っても通りそうですから虫かごに入れて子供たちに見せてあげましょうか。

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キリギリスが電話をかけにきました。 友達を呼んで遊び暮らそうというんでしょうか。

2015年7月9日

最上川

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 3:45 PM

五月雨を集めて早し最上川・・・・芭蕉。  ということで集めて早い最上川を通りかかったので写真に撮ってきました。

現代人にとっての五月は 晴れ日も多く 洗濯はよく乾くし青空に鯉のぼりは泳ぐし一番過ごし易いいい季節。  ところが芭蕉の俳句にある五月雨は梅雨時の雨、旧暦の五月は丁度今頃、梅雨時を指しているんだそうですよ。  五月晴れは梅雨時の晴れ間を指しているんだと辞書に書いてありました。

最上川は山形県を流れる川で、吾妻山を源流として同一県で始まりから河口まで流れる距離が日本一長い川。  流れる距離が229km。  有名なのが最上川舟歌。  ここでひと節うなってみせましょうか。 ♪ ヨーエサノマカッショ、 エーンヤコラマガセ、エエヤ エーーエエ エーエー エーエヤ エード ヨーエ サノ マッガッショ エーンヤコラマガセ ♪

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2015年7月8日

雨はもういい!

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 9:19 AM

なかなかお日様にお目にかかれない毎日ですが皆様お元気でしょうか? カビていませんか? 太平洋上に台風が3個もあって前線が刺激されているんだとか、雨には飽きました。

さてと、雨が続くので仕事は全部中途半端、こんな時は家の中でお茶を飲んで馬鹿っ話に花を咲かせるのが一番・・・・と思うのでありますが わが社の社員は真面目人間ばかり、馬鹿な事を言える芸人がいません。  仕事には適しているんですがこんな時は持て余すばかり。

そこで言わなくてもいい事を言って挑発しても 年寄りのたわ言と一笑されて相手にされず話題は直ぐに尽きて沈黙が流れます。  勝手にしろと席をたつと若い者同士は話題が合ってそれなりに笑い声も聞こえてきます。

梅雨時の雨と同じ、年寄りが疎んじられる季節であります。

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以前にお伝えした栗の花と栗のイガの関係が写真に撮れたのでUPします。 小さなイガが見て取れます。

2015年7月7日

たなばた

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 5:51 AM

ささのはサラサラ、 軒端にゆれる と唄われた今日は七夕。  3月3日、5月5日に続いて7月7日は七夕(しちせき)の節句。 とは言っても田舎の七夕は月遅れの8月7日が定番、 夏休みに七夕飾りを作って翌日大川に流しましたよね。・・・ですが本当は 旧暦で言えば7月7日は今年は8月20日にあたります。 季語も秋の仲間でススキの穂が出始める頃。

この3節句が毎年同じ曜日になるって知ってました?  今年は火曜日、去年は水曜日だったんですよ。   これは節句が9週ごとにあるからなので9月9日の重陽の節句は7月と8月が31日あることで1日ずれてしまうんです。 折角の七夕祭りでロマンチックな話題をと思ったんですが色気の無い話になってしまいました。  最後に、昔 3月3日生まれと7月7日生まれの女性にお会いしたことがありましたが中々女らしい綺麗な方でしたよ。

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2015年7月6日

野尻湖古代人

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 5:19 PM

野尻湖原人たちが石斧を振り回して獲物を獲っていたのは今から2万5千年前のこと。 寒風吹きすさぶ氷河期、毛皮をまとって追い回す鹿やイノシシが今日の命を繋ぐ唯一の食べ物、 生死をかけた毎日が続きます。

石畳みに草を敷き詰めた洞穴の家には子供と妻がお腹を空かして待っている・・・・・いつの時代も男は大変なんです!と狩りに出た原人が言ってました。

そんな人々が私の1000代前のご先祖様なんです。  あれから2万5千年、寒さに震えることも、飢えることも無く生きていられる現代をご先祖様がみたら何と言うでしょうか?

下の写真は野尻湖入り口にあるナウマン象の親子です。  この象を力を合せて狩っていた昔が野尻湖発掘調査で顕かになり、私のご先祖様の活躍が世にでました。

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2015年7月5日

鐘の鳴る丘

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 8:34 AM

♪ みどりの丘の赤い屋根、とんがり帽子の時計台 ♪  と唄われたNHKラジオドラマ「鐘の鳴る丘」 の放送開始日が1947年の今日7月5日なのであります。  1948年生まれの私は覚えている筈もなく、それより家にラジオが有ったのかさえ知らないんです。  ただ物心がついてから聞いた短編の再放送や、何よりあの主題歌 ♪ みどりの丘の赤い屋根 ♪ の唄はよーく覚えているんですよ。   唄は川田正子さんでした(みかんの花咲く丘を唄った少女)。

太平洋戦争が終わり親を失った子供達と復員兵が力を合せて信州に住む場所を作る話だったと記憶しています。  あの時の子どもたちも70歳を越えた年齢になっているはず、 どんな人生を送ってきたのか70年後の鐘の鳴る丘をNHKには書いて欲しいものです。

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2015年7月4日

大待宵草

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 6:00 PM

太宰治は富士山と月見草の相性を云々したが まだまだ! 月見草には霧が似合うのを知らないらしい。  霧の中に浮かび上がる黄色の花は語彙の貧しい私には形容できない美しさである。

なんて、柄にもないことを述べておりますが、先日標高1600m付近を走行中 霧の中に見た二輪の月見草が夢にまで出てきそうなくらい印象深かったんです。  今日再び同じ道を走ったので目を凝らして探しましたが見当たりません。  それこそ夢だったのかと思いつつ残念な気持ちで通り過ぎて来ました。  ところが帰って調べたら月見草は一日花、夕刻より朝方まで咲いて終わってしまう短命な花。  日を置いては見つかるはずもありません。

あの時車を下りてカメラに収めれば良かったと後悔しきりなのであります。  山の神が一辺だけ与えてくれた好機、チャンスというものを逃せば二度と来ないことを学習させていただきました。

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探していたらキスゲが咲き始めていたのでUPします。

2015年7月3日

紫陽花

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 6:00 AM

野に山にアジサイの咲く季節になりました。  アジサイの花の色は育つ土壌成分によって色が変わると言われております。  青い花ば酸性土壌、アルカリ性だと赤い花になるんだそうです。  雨の多い日本は酸性土壌が多く(雨は弱酸性)、土壌に含まれるアルミニウムが溶けてアジサイに吸収されて青い花になるんだと理科の先生が言ってました。

さて、下の写真は同じアジサイでも蔓アジサイ、花は白一色だけ。 木や岩に巻き付いて育っていくんです。  木にとっては迷惑この上無いでしょうね。  似た蔓に蔦ウルシがあります。秋 真っ赤に紅葉してきれいなんですが皮膚の弱い人は傍に立っただけでかぶれます。 山歩きには要注意の蔓です。

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2015年7月2日

地球外生物か?

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 4:51 PM

昨日は月始めと言うこともあって綺麗に?まとめてみましたが、今日のは大変気味の悪い写真ですから気分が悪くなるかもしれません。 悪しからず。

さて、午前中にこれから始まる工事の下調べに行ったんです。  シブシブと霧雨の降る山道を進んで行くと前方道路の上に木の枝状に見える物が落ちています。  ところがこの枝が動くんですよ、一瞬 蛇?って思ったんですが その何というか動きが変、遠目に見ても伸びたり縮んだりに見えるんです。

そばに行ってみるとビックリするほど でかいミミズ。  こんな大きなミミズ 会ったことも無ければ見たこともありません。 何処かで養殖していたのが逃げ出したのか まことに気味の悪い生物でした。

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大きさが判らないと思って携帯を置いてみました。私の携帯本体が11cmあるんですよ。4倍はありそうです。 すると44cmもあるミミズになりますよ。 こんな大きなの見たことありますか?

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