2015年10月11日

届いた笹寿司。

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 5:33 PM

待てば カイロの火より いい! という昔からの言い伝えにあるように 寒くなってくればカイロなんかじゃ間に合わない、薪ストーブに火を入れて待っていればカイロよりずっと暖かいということを言っているようです。

なんて馬鹿な事を言っておりますが、実は お盆に会った方が暇になったら笹寿司を作ってあげるね、なんて言ってくれていたんです。  それがやっと今日届いたんですよ。  で、待てばとなる訳。  もうちょっと言えば果報は寝て待てとでも言いますか。

持ってきてくれたのは下の写真のきれいに並んだ笹寿司、 15個×3段で45個もありました。  さぞかし手数のかかったことでありましょう。  さっそく一つ頂きました。  うまい! 3個で茶碗一膳分くらいでしょうか。 いくら美味しくても とても私一人では食べきれません。 連休中日です、お客様も多い事でしょう、皆様にお裾分けいたします。

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2015年10月10日

67にして迷う

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 10:12 AM

3連休の初日の土曜日。  所用があって山ノ内町から木島平村を通って飯山市へ向かいました。  山ノ内町では数年前に造った住宅の塗装の相談でおいしいコーヒーを頂きながらまだまだいいでしょうと返事をしておきました。 次の商談は飯山市常盤。

ここで、地理的なことを説明申し上げますと私の住所飯綱町と飯山市常盤は千曲川西岸、方や山ノ内町や木島平村は千曲川東岸にあります。

さて、山ノ内での用を済まして飯山市に向いましたよ。 その為には千曲川を渡って西岸に行かなければなりません。 ここから間違いが始まりました。  千曲川にかかる橋は川上から綱切り橋、中央橋、大関橋と3本の橋があって 常盤地区に行くには中央橋を渡って右折するのが近いんです。 ところがどこで間違えたのかドンドン細い道に入ってしまいほとんど田んぼ道、 時間は過ぎていくし高い堤防が邪魔をして橋の方向がわからない。  やみくもに走っていると野沢温泉村に掛る大関橋まで行ってしまいました。

勝手知ったる他人の村とばかり橋を目指して近道を試みたのが失敗の元、お客様を待たせてしまいました。  急がば回れの典型、40にして惑わずは孔子、凡夫は60にして迷っています。

2015年10月9日

赤松

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 12:45 PM

毎日孫の子守や蕎麦の喰い歩きをしている訳じゃありません。  偶には働くこともあって今日が丁度その日。

腰痛と膝痛を騙しだましの伐木作業、  高さ20m以上の赤松4本の倒木が今日のお仕事。  場所が別荘地ということで隣家の屋根にでも倒れようものなら大変、  細心の注意と思い切りの度胸で(これを四字熟語で胆大心小という)切り倒すこと2時間。

何とか初期の目標は達成したところで後始末。 切り倒した後の枝の処理が一番手数がかかります。  太い枝は持ち上がらないほどの重さ、再度チェンソーで細切れにして積み上げることになって腰が痛い!

以前このあたりにも松茸がでたり本シメジも出たキノコの名所。 別荘地に変ってすでに30年、おいしいキノコの姿が消えてやたらに増えたのがニセアカシア、幼木は大きな棘が出ていて触ると痛い痛い。  ズボンに引っかかれば破けるし いいことはありません。

赤松はストーブ用の薪にも敬遠されがち、脂分が多くて煙突が詰まるというのが大きな理由のようですが本当の所はどうなんでしょうか? 私は木ならなんでも燃やしていますよ。 ただ杉は火力不足ではあります。

さて、今日切り倒した赤松は何に利用しましょうか。

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2015年10月8日

こぶとり爺さん

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 6:45 AM

24節気の17番目 寒露です。  次第に寒くなって夜露が氷る頃なんだとか。  そういえば朝のラジオで長野県の何処かが氷点下になったといってましたよ。

さて、今日は子守を仰せつかって午前中は孫と二人暮らしです。  で、孫が持ってきた昔話の本を読んでとせがまれて読んであげたんです。  文字にして3000字弱、15cm角の小さな絵本で題名は「こぶとり」。

昔話から縁が切れて数十年、大まかな粗筋は覚えていたつもりでも 改めて読み直してみれば知らなかったことばかり。

皆さん、こぶとり爺さんの田舎って怠け者ばかり住んでいたって知ってました?  怠け者ばかりだからとっても貧乏な村だったんだって。  だから子供たちもお腹をすかせて元気が無かったんです。

そこに右コブ爺さんがやってきて 子供たちに唄って踊って元気を出そうと誘ったんです。  ところが、左コブ爺さんにうるさいって追い出されたんです。 仕方ないので右コブ爺さん、山に行って唄って踊って、するとキツネやタヌキも出てきて一緒に踊りだしたんだと。  そこに大雨、 木の洞に入って雨宿りしているうち眠ってしまい 目が覚めたら外で鬼が酒盛りしていた・・・・・とあって、この辺から後はそれなりに覚えているんですが物語の始めの部分は初めて読んだ物語のよう。  孫に読み聞かせるより自分が夢中になってしまったんです。  たまに絵本を読んでみるのもいいもんです。

話変わって、こちらの大太り爺さん、ダイエットで体重2kg減に成功、次第に小太り爺さんになってきました。

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2015年10月7日

ノーベル賞

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 6:14 AM

日暮が早くなりました。 5時半には薄暗くなって6時には外灯を点けなければなりません。  虫の声も消えて秋の深まりを感じるところです。

さて、このブログには似つかわしくない格調高いニュースを記事にしようと思います。  きのう今日と2日続けて受賞したノーベル賞についてです。

昭和24年の湯川秀樹博士を筆頭に24人目、面白いことに1949年から1999年の50年間に8人が受賞したのに対して2000年から2015年までの15年間で16人と21世紀になってから倍増しているんですよ。  ところが我々団塊世代からはどなたも受賞してない、人口ピラミッドで団子のように固まって見える人口の一番多い年代なのにです。

これは何を示すか? 生きて行くのに競争相手が多すぎてゆっくり研究などできなかったというのが私の見方。  どうです、競争などに現を抜かしていなければノーベル賞を貰えたような勢いの意見でしょ。

とは言え 今までの受賞者はほとんど戦前生まれ、戦後生まれの受賞者は数人しかいません。  団塊もまだまだこれからというところですかね。

「ノーベル賞 よりもわたしは ノン兵衛賞」・・・・ 飲んでどこまで破目を外せるかを競う競技です。

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2015年10月6日

新そばの季節

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 6:03 AM

新そばの季節となりました。  うまい蕎麦なら何処までも!ということを固持し続けて十数年、ひとの噂に上るそば店を訪ね歩いております。

ということで本日は某銀行の支店長さんが勧めてくれた信州小諸、懐古園前の老舗そば店さんに寄ってみました。 わざわざ70kmも離れたところに食べに行くのではなく仕事ついでに立ち寄ったというところ。

創業400年と店の中に書いてあります。 江戸時代始めからここにそば店があったということは 落語「そば清」の主人公もここで食べたかも。

支店長の言うには 味はともかく量が多いんだと言ってましたから 昼時をはずして思いっきりお腹の減った状態で入店。  めずらしく「もり」があって おばちゃんに大盛りを注文したら 「うちは大盛りは無い、中盛りです」って言われてしまいました。 それでもおばちゃん 食べられる?って顔です。

出てきたのが下の写真。 中盛りは茹で上げで800gといってましたが確かに支店長のコメントとおりのお蕎麦でありましたよ。

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左が普通の400g 右 中盛りの800g

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なんとか完食できました。

2015年10月5日

カマキリにカメムシ

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 8:52 PM

ファーブルは毎日学校にも行かず 野原に寝転んで蟻を観察していたと小学校の図書館で読んだような記憶があります。  もう何十年も前のことですから確かではありませんが。  そのころ私の通った小学校にも 学校に行かず山で遊んでいて大目玉を食った先輩がいました。 が、今思うと遊び方が足りなかった、あのまま何年も山に行って自然を観察していれば日本版ファーブルが育ったかもしれないと残念に思うところです。

毎回前置きが長くていけませんが 夏休み孫がカマキリを飼育箱に入れて飼い始めました。  いままでバッタやイナゴを捕まえて飼育箱に入れていましたが次第に捕まえられる昆虫も少なくなりここ10日間ばかり餌をあげませんでした。  カマキリは小さな箱の中でジっと微動だにしないで天井にぶら下がっています。

さて、今朝窓ガラスにカメ虫が止まっていました。  そっと捕まえて保育箱に入れました。  それから30分、箱を覗くとカメムシを咥えて半分食べてしまっていました。  恐るべしカマキリです。  あの臭いカメムシをパクついているんですから。

これからカメムシがいっぱい飛来する季節になります。  カメムシを食べるなら餌に不足はありません、越冬させ昆虫記を書こうと思ってます。

2015年10月4日

フクロウの置物

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 12:35 PM

ちょっと寒い日曜日です。  朝の気温8℃。

国道沿いに並べてあるフクロウの木彫り像をみて上越の方が立ち寄ってくれました。  フクロウ像を集めているんだと言ってました。

わたしも出かけた時など時々フクロウの木彫りや藁細工など見かけることがあって、それぞれ表情が違って面白いし参考にもなるしで勉強させてもらっています。

それでも集めるほどの執着は無く写真を撮らせてもらう程度。  あまり具体的なものが傍にあると似ちゃうんですよ。  でも上越の方は集めていると言ってましたから一度は拝見したいものです。

下の写真は大きさでいうと4~5cmほどの小さい像で彫刻刀で彫ってました。  うまいもんです! ここまで彫れるようになるには この道50年と言ってましたよ。  彫刻の表情は彫師に似るって言いますがその通り、そっくりな顔をしてました。

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2015年10月3日

アザミ、新種

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 6:07 AM

いい天気になりました。 朝の気温は7度、寒かった分昼間の天気は上等になりました。

さて、土曜日のちょっとうれしい昼下がり、裏山にキノコのご機嫌伺いに行ったと思ってください。  思いのほかキノコの機嫌が悪く、出ているのは毒キノコと溶けかかったアミ茸だけ。  こう機嫌が悪いんじゃ これ以上深く入っても収穫は無いだろうと取って返したんです。

裏山はちょっと登ってズーと下る、往きはよいよい山。  そのかわり帰りは、登って登って登っての いき切れ山に変ります。  登山経験のある方は解ってくれると思うんですが、登るときに上を向いて歩いてる九ちゃんのような人は居ない。  皆んな哲学者のような顔で下ばっかりみて登る。   だから足元の草花も良く見えて思いかけないものを見つけることがある。

前置きが長くなりました。 要約すると帰りの登り坂でアザミを見つけたんです。  多分アザミだと思うんです。 ところが葉っぱにギザギザが無い、新種のアザミなんです。  棘なしアザミと命名しましたので棘の無いアザミがありましたらそう呼んで下さい。

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2015年10月2日

野沢菜を食べる

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 8:28 AM

農業の事も料理の事も全く知らないと言っていい私です。 ですから食卓に出されたものを何の疑いも持たず美味い美味いとありがたく頂いております。

さて、今 野沢菜が大きくなってきて間引きをする時なんだそうです。 で、女房のおっかさんがまだまだ元気に畑を作っていて、野沢菜の間引きを呉れるんです。

これを女房殿はけんちん汁にして食事に出してくれるんですが、今までは根だけ包丁でそぎ落として食べていたんですが、それじゃいけないとおっかさんに言われてしまったようで今日の下ごしらえは違っていました。 根の部分にある双葉を切り落としてたんです。

双葉は食べちゃいけなかったんですかね?  すでに2回頂いたんですが体に異常も無いし、味も良かったですよ。

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↑ 間引きされた野沢菜

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↑ このように根付き部分に双葉が残っています。

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↑ 根と双葉を切り取ったところ。

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↑ 切り落とされた根と双葉。

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