2013年9月20日

拝啓 吉永小百合様

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 6:58 AM

男65歳、女60歳になるとJR東日本、JR北海道の切符が3割引きで買える大人の休日クラブに入会できます。

大人の休日って、きっと定年後の日常を言っているんでしょう。 わたしはすでに有資格者であり、連れ合いも12月に還暦を迎えるはずでクラブ入りの資格ができます。

いつも車が移動の足になっているので、鉄道の利用はほとんどしていません。

いつだったか自動改札の出方がわからないで、ゲートを押して出たら鉄道公安官が出てきましたっけ。

そんな鉄道音痴が汽車の旅などできますか?とは思っても、自分で運転しないで東北 北海道を巡る旅は大変魅力です。

飲みながら景色を眺め、飲みながら目的地に着いている・・・・・・贅沢な旅ができそうです。

img_1679.JPG

2013年9月19日

名月

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 6:30 PM

仲秋の月

月の出前5時30分

img_1656.JPG

月の出

img_1658.JPG

img_1662.JPG

img_1668.JPG

img_1673.JPG

ウサギ ウサギ なにみてはねる 十五夜お月さん みて はねる。

img_1675.JPG

2013年9月18日

上棟式

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 6:01 AM

きのう上棟式がありました。 上棟式自体はめずらしいものではありませんが、私の長い人生の中で初めてキリスト教で執り行われた式でした。

神父様により、土地と建物をそれぞれ聖水と塩で清め、工事の安全と住む人の幸福を祈っていただき式は無事終了。

セレモニーは二部のおいしい食事会とすすんでまいりました。 その最中の出来事、施主ご夫婦の結婚式も今日の神父様にお願いしたということで、その時の写真を披露してくれました。

茶目っ気たっぷりの奥様の言うことには、写真を指差し「神父様あの頃は髪の毛がたっぷりあってフサフサだったよねーー。」

(実はここだけの話でございますが、神父様の頭髪はもののみごとに抜け去り毛無山となっていました。)

間髪をおかず、義兄が 「髪(神)は天に召されました」 と答えたもんです。

同じ教義を信じていれば、いつもこんな楽しい会話が弾むんですね。

img_1647.JPG

2013年9月17日

秋の夜や

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 6:20 AM

台風一過、皆様お変わりございませんか?

台風が過ぎて、いきなり寒くなりました。朝5時の気温9度、ついに一桁の朝がやってきました。 開田高原が1.8度、野辺山が2.4度と長野県が全国一の最低気温だったようです。

「秋の夜や 隣を始め しらぬ人 」  先日の信濃毎日新聞に載った一茶の俳句です。

江戸という大都会のなかの孤独をうたった句だと解説されていました。落語に出てくる長屋風景とは違って、江戸時代の住家事情の知れる句であります。

反対に「秋の夜の独身長屋 むつましき」 これも一茶の句で仲のいい長屋住まいをうたっています。

「秋の夜や 旅の男の 針仕事」  「秋の夜や 障子の穴が 笛を吹く」 秋の夜をうたった一茶の句を並べてみましたが、秋の夜はさびしーーーい句がいっぱいです。

img_1605.JPG

2013年9月16日

軽老の日

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 5:31 AM

朝9時、台風が愛知県豊橋市あたりに上陸したとラジオが伝えています。こちらも雨風が強くなってきました。 前の山の杉の木が大きく左右に振られて風の強さを物語っているようです。

あいにくの天気でありますが今日は敬老の日、「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し長寿を祝う」 という主旨でつくられた国民の祝日であります。

誰が誰を敬愛するんだって? 何歳になったら祝ってくれるんだい? 儂のところには なーんの音沙汰もありゃしない!  ということは 未だ敬愛する方に居て、お祝いしてあげる方にいるんじゃない!

さあ大変だ、何の用意もしてないぞ! 年寄りの好きなもんや喜びそうなプレゼントなど 何も買ってない、もらえるとばっかり思っていたのに あげる方に籍があったなんて 喜んでいいのかな!

という訳で、敬老の日にあたって私より年長の皆様、長年の社会貢献ありがとうございました。これからも増々元気に活躍してください。

どんぐりより小さな栃の実。

img_1642.JPG

2013年9月15日

待宵草、宵待ち草、月見草。

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 6:19 AM

♪ 待てど暮らせど 来ぬ人の 宵待草のやるせなさ ♪   大正ロマン華やかなりしころの歌曲「宵待ち草」であります。

車で高原の道を走っていて黄色い花が目につきました。時季外れのニッコウキスゲかい!と思い確かめると待宵草の花でした。

ところによっては月見草と呼ばれることもあって、夜になると花開き昼間は萎れて下を向いているんです。

夜花開くまで待とうと思いましたが あたりは大クマの出没地です。 写真だけ撮って早々に引き上げてきました。

台風が来ています、風で飛ばされてしまいそうな可憐な姿です。正式学名は知りませんが、きれいな名前で呼ばれている花であります。

img_1634.JPG

2013年9月14日

陰木 陽木

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 6:23 AM

9月も あっという間に半ばになってしまいました。

きのう 今日と 真夏に戻ったのかと思うほどの暑さでございましたが 皆様には お変わりございませんでしょうか。

さて、今日は頼まれていた幅広の木を探しにいってきました。 巾60cm長さ1.5mのケヤキの注文です。

いろいろと見て あるには有ったのですが 今一 心に響かないというかビリビリっと電気がこないのであります。

反対に隣にあったくすの木に惚れてしまいました。 なんで? 答えは簡単でした。

木に陰陽のあるのはご存知ですか? ケヤキは陽なんです。反対にクスは陰、ということで私は陽ですから陰陽で引き合う極自然な現象だったのです。

木の陰陽は諸説あるのですが桧は陰、欅は陽と言われています。 神社は陽で陰木の桧でつくって陰陽の調和を、寺は陰で陽木の欅でつくって陰陽のバランスをとっているんでございます。

img_1583.JPG

2013年9月13日

日本酎

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 7:58 PM

秋深し隣は酒を飲む人か。(婆蕉) なんてね! 秋はまだ中ごろ、深まってはいませんがそろそろお酒がうまくなる季節。

酒と聞いただけで顔が赤くなる人もいたりするわけですが、私は喉が鳴ってしまう、喉鳴り症だと診断され生命保険も少額しか相手にしてもらえません。

そのくらい相性の悪い酒が、今日私の目の前にあらわれて飲め飲めと迫ってきます。

据え膳喰わぬは男の恥なんて誰が言ったのか知りませんが そのとおり、目の前の好きなものに手を出さないのは男じゃない!というわけです。

今日はめずらしいお酒を頂きました。梅酒にしたらおいしい日本酒なんだって。 梅を入れなければうまくないんかい!なんて思いながらそのまま飲むと強い、強い、日本酎って感じ。

そのはずで原酒20度なんて書いてありました。  梅干しを肴にいただきまーーーす。

img_1580.JPG

2013年9月12日

ツリフネソウ

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 8:01 AM

おはようございます。 今朝は天気もよろしく気温も19度と温かい朝を迎えました。 さすがにこの気温ではストーブに火を入れようとは思いません。

野山には秋の草花が咲きはじめました。 下の写真はツリフネソウで標高1300m付近の林の中に咲いていました。夏から秋にかけて咲く花で、花の後ろのクルクルと丸まったところに蜜をためています。 ちぎって吸うと甘いですよ。

昨日のキノコのことといい秋が身近になってきました。 里のたんぼの稲も随分と黄金色がかってきて、収穫の秋も もうすこしというところでしょうか。

このまま台風など来ないで無事取り入れができるといいのですがね。

img_1575.JPG

img_1576.JPG

2013年9月11日

秋の匂い

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 7:29 PM

いよいよ山に秋の匂いがしてまいりました。 山に入るとキノコがピョコピョコと頭を出しはじめています。 朝の気温の急下降と長雨が幸いして何時もより早い顔見世となりました。

田舎に住んでいると、子供のころからキノコ採りをするようになります。 いいキノコを採って帰ると、親たちも喜んでくれるので増々山に入るようになり、 どんな所にあるのか、どんなのが食べれるかなどを覚えてきました。

子供たちだけで山栗を拾いに行ったり、キノコ採りに行ったりしたんですから今思い出すと怖い気がします。

しかし山の手入れが行き届いていて、見通しもきき、下には村の人家が小さくとも見えていたので迷うことはありませんでした。又、山道の手入れも今より数段きれいにされていましたから、クマと鉢合わせすることも無かったんでしょう。

今となっては夢のような子供時代でした。

下のキノコはスギタケ(食用)です。

img_1571.JPG

« 前ページへ次ページへ »

HTML convert time: 0.209 sec. Powered by WordPress ME