2013年7月9日

夏の雪

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 5:05 AM

梅雨は明けたんでしょうか? ここ二日ばかり暑い日になっています。

ここで少し涼しい話をひとつ。

頃は慶長19年、世は二代将軍徳川秀忠の治世にかわり十年、方広寺の鐘に彫られた国家安康の文字にいいがかりをつけ開眼供養を中止させた徳川側、一方豊臣側は大阪城の外堀を埋めるという話し合いで和解、これが大阪冬の陣。

ところが徳川側、外堀を総堀といったはずと大阪城の堀を全部埋めてしまった。ここで又もんちゃくが起き、翌20年、豊臣を滅ぼすべく大阪の夏の陣となった訳。

豊臣秀吉が天下統一をしてから25年、ついに秀吉直系の秀頼、その母 淀の君がこの戦いで自刃、豊臣家は滅亡いたしました。

これを悲しんでか慶長20年7月9日、江戸に夏の雪が降ったと言われています。

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