2017年11月10日

戸隠奥社参道

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 3:39 PM

11月10日  はれ

長野県北部の名所旧跡で いまや善光寺さんと並んで有名になった戸隠神社。 

あの吉永小百合さんが 杉の洞から出てきて背伸びしたCMが戸隠神社奥社の参道を有名にしてくれたんです。

それからというもの 観光客が引きも切らず 駐車場を増設したり蕎麦やさんができたり と経済効果は大変なもの。

ただ旧戸隠村民からは「経済効果ったって神主さんと蕎麦やが儲かってるだけ、その他多勢は関係ない」って影の声も聞こえてますけどね。

その参道にある樹齢350年の大杉が先日の台風で3本折れてしまったんだそうです。

今から60年前の伊勢湾台風の時以来の被害 あの時は根こそぎ倒された大木が7本。

長野県北部も方々で被害があって わたくしも怖い風台風だったのを覚えています。

今回は幹の途中から折れたようで 樹勢の衰えと幹の腐朽が進んでいるようです。

小百合さん効果で参拝客が増え 杉の根っこを踏み固めたのも原因らしいですよ。

年間120万人が訪れる戸隠高原、全員が奥社に行くわけではありませんが 屋久島の縄文杉のように進入制限をする日も近そうです。

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2017年11月9日

119番の日

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 6:53 AM

11月9日  小雨&くもり

きょうは暦の数字から119番の日であることは容易に想像できますね。

という事で今日は119番の話で盛り上がりましょう。

皆さん 救急車に乗った事ってありますか? あれは乗るのではなく乗せられると言うのが正しいいい方かもしれませんが。

わたくしは去年の夏乗せていただいたんです。

なんで乗ったかって?  ハチの巣を退治に行って返り討ちにあったんです。

5~6ヵ所チクチクと刺されて 病院に行って注射してもらったほうが良さそうって判断したんです。

息子に乗せて行ってもらうつもりが 妻の119番電話で救急車が来ちゃったんです。

ハチに刺されたくらいで救急車を呼んじゃって・・申し訳ないやらむきが悪いやら。

救急車の後ろのドアを開けてもらって 自分で乗りこんでベッドに横にならせていただきました。

サイレンを鳴らし 赤色灯を回転させ走る走る。

病院に到着、先生も急患じゃないだろって感じ。 

注射して帰ってきたのが わたしの初救急車です。

 

2017年11月8日

縄梯子

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 6:42 AM

11月8日  くもり

気持ちのいい晴れの日も昨日まで、今日は曇っておりますが気温は高め、あすから崩れる予報ですから頼まれていた煙突掃除をやってしまいましょう。

山荘の屋根は大抵急こう配、屋根の上での作業はとても危険、安全対策を万全にと用意するのが縄梯子。

それも自家製、軽くて丈夫を目指してつくります。

縄梯子って登ったことあります? 足をかけて体重を乗せるとロープが伸びるんです、気持ちのいいもんじゃありません。

この時こそもっと痩せればよかったって後悔するんです。

引っ張り切断許容荷重680kgの9mmロープ一本に命を預けます。

もともと運動神経はのび太と同程度、しかも高い所は大の苦手。

それでも登るのは「そこに屋根があるから」とマロニー調な答。

東京オリンピックにスポーツクライミングが新種目で登場するようです。

足場や手掛かりが最初から設けられている壁をよじ登るより 指先の力だけで屋根を縦横に移動できるほうが世の中のためになると思うのですがね。

2017年11月7日

立冬

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 5:31 AM

11月7日  はれ

立冬です。

秋分、寒露、霜降ときていよいよ立冬、このあと小雪、大雪、冬至と24節気は露霜から雪の字に変わります。

暦に雪の字が出てくると尻がムズムズしてきませんか?

ムズムズも二通りあって 雪遊びを待ちかねているスキーヤーのムズムズと やり残した仕事があって雪になったら困る!時間が惜しい!居てもたっても居られない!・・のムズムズ。

わたくしの場合後者、雪よ来るな!、寒波よ来るな!ですな。

まだまだやり残しがいっぱい。

きょうはウエルカムウインターデーとも書いてあります。 

あまり聞いたこと無い名前ですが 英語の知識の乏しい私にもわかり易い名前です。

名付け親は米菓組合で 新米で作ったあられやせんべいを炬燵に入ってバリバリボリボリと食べましょうと言う事だそうです。

やり残しを手早く片づけて 炬燵でゆっくり せんべいを食べたいなー。

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冬です、タラの白子です、ポン酢でいただきます。 せんべいよりおいしいです。

2017年11月6日

干し柿

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 6:30 PM

11月6日  はれ

♬ 春には 柿の花が咲き 秋には 柿の実が熟れる

柿の木坂は 駅まで三里 思い出すな ふる里の 

乗り合いバスの 悲しい別れ ♬

昭和32年、コロンビアレコードから発売された青木光一さんの「柿の木坂の家」の一番の歌詞です。

この歌を初めて聴いたのは何歳の時か忘れましたが不動産の広告かと思いましたよ。駅まで三里なんて歌詞なかなか無いですよ。

それでも歳をしてから聴くとしみじみとしたいい歌ですね。

柿の木坂という地名は東京 和歌山 山口の三都県にあるようですが 歌の柿の木坂は広島県大竹市がモデルだそうです。

さて、我が家には柿の木も 柿の木のある坂道もありませんが 柿はいろいろな所から戴くんですよ。

先日いただいた百目柿、皮を剥いて紐で吊るして干し柿にしました。

お正月の鏡餅に串柿を飾りに使う方もあるようですが 我が家は食べるのが専門。 途中何度も揉んで おいしい干し柿をお正月にいただきましょう。

余談ですが正月飾りに串柿を飾るのは 嘉来と柿のごろ合わせらしいです。

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2017年11月5日

冬支度

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 8:54 AM

11月5日  はれ

よく晴れた日曜日です。 

遠くの山々は雪をかぶって青い山脈から白い山脈に様変わりです。

空気が冷たくて空の青さが際立っています。

紅葉見物にでも行くんでしょうか行楽の車が列をなして走っています。

と言う世間の休日ですが 冬支度に余念のない長野県北部、晴れた日を遊び暮らすわけにはいきません。 

さきほども ブルーベリーの根元に敷き詰める木屑を貰いにきた夫婦がいました。 

でっかい大根がお土産です。

貨幣経済じゃ無く 縄文弥生の物々交換経済が通用する田舎町。

柿に白菜に大根が今日の収穫、二日前にもらったタラを合わせて そういえば籾ももらったっけ、これだけあればしばらくは生きていける。

雪の到来ももうすぐです。

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2017年11月4日

木枯らし

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 6:22 AM

11月4日  あめ~くもり

北よりの風が強く吹きました・・・???

北からの風のほうがわかり易くありませんか? 北寄りの風と書けば北方向に吹く風に間違えます。

まあ、ごちゃごちゃ言っても仕方ない、とにかく北風が強く吹いて紅葉や栗 ナラの葉っぱが横にすっ飛んでいきます。

こんなのを木枯らしって言うんでしょう。  

樹木図鑑では 落葉樹は秋も深まると根元に葉を落とし冬の寒さから根を守ります なんて書いてありますが 今日のような強風では何十メートルも先の木に向って落ちていきます。

ですから南側の木は根元が枯葉でいっぱい、とても暖かそうですが北側の木は根元が丸出し、可哀そうなくらい。

まあ、世の中不条理が付き物ですから止むを得ません。 そこに根を張ったのが不運と諦めてもらいましょう。

こんな木枯らしが吹く夜は体を温めなければと熱燗を用意しましたよ。

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2017年11月3日

文化の日

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 2:35 PM

11月3日  はれ

長野県北部はよーく晴れてます。月齢も14.3でほぼ満月、きれいな月が見えるでしょう。

さて、体力が齢とともに衰えてくるのは仕方ないにしても視力が無くなってくるのは本当に困ります。

きれいな月も2重3重に見えて かぐや姫が醜女に変わってるんです。

眼科で診察して目薬をもらうんですが大して変わらない、先生は「これ以上老眼が進まぬ目薬で治るんじゃないから誤解のないよう」とおっしゃる通り良くなる気配はゼロ。

長距離運転の時は目薬は必需品、忘れれば薬局で買い求めなければ運転不能。

そんな訳で老眼鏡をかけ始めてすでに15年、+3.5~4.0を使用していますが それでも字がぼやけ それ以上の眼鏡を探してもないんです。

天眼鏡かルーペを使って新聞を読むのも面倒くさい 文化とはドンドン離れて行きそうな文化の日なのであります。

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2017年11月2日

ハチの一生

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 7:38 PM

11月2日  はれ

晩秋です。 秋晴れのとても良い天気なんですが 秋の文字を使えるのもあと5日、11月7日は立冬です。

さて、暖かい日差しの下、昆虫たちが越冬準備に追われています。

夏場、生活に追われて飛び回っていたクロスズメバチが 冬越しの場所を探しているのか 死に場所を求めているのか ちょっと寂しそうにしていたので写真に納めました。

大きさから働きバチと思われます。 

働きバチはすべてメス、 オスバチと言えば巣仕舞する前、女王バチと交尾するだけに産まれ 用が済めば死んでいきます。

それだけが仕事で 餌を集めたり幼虫の世話なんかまったくやりません。

うらやましいと言うか凄まじいと言うか まことに男の中の男、一発屋。

写真の蜂もきっと死んで行くんでしょう、汗水流して働いて最後は枯葉の下で静かに生涯を閉じる、女の中の女 立派です。

残った女王バチだけがお腹に子供を宿したまま? 越冬できるんです。

たくさんの蜂たちのおかげで越冬できる女王バチです、来年の巣作りを頑張ってください。

はちのこは酒にもビールにも合う最高のつまみなんです。

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2017年11月1日

十三夜

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 9:39 AM

11月1日  はれ

中秋の名月が10月4日でした。

あれから約ひと月、 今晩は十三夜 旧暦の9月13日です。

今年はうるう月があったので新暦と旧暦がだいぶ離れていますが。

昔は十五夜だけを観月して十三夜を観ないと片見月といって忌み嫌う風習があったそうですよ。

そうは言っても十五夜は曇ったり雨になることが多くきれいな月を眺められるのはそう多くはありません。

その点、十三夜は晴れの確率が高いそうですよ。

今晩も晴れてきれいな月を写真に納めることができました。

十五夜も写真に撮ってありましたから 今年は十五夜と十三夜両方とも観月でき 片見月にならずにすみました。

しかし、11月の月見は寒いです。

熱燗を露天風呂に持ち込んで体の内側からも温めながら月を眺めています。

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