2013年11月10日

遊び場再建

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 6:32 AM

去年10月 長野市信更町に子供たちの遊び場を作りました。ところが諸般の事情で撤去を余儀なくされてしまいました。

その後、地元有志のみなさんによって信更町三水にある長勝寺傍に再建することができました。

今日、工事終了のご苦労さん会があって材料提供者として一升持っておじゃましてまいりました。

総会も兼ねていたらしく、本当のお邪魔虫でありましたが地区の方々が地元自慢のジンギスカン(羊肉)鍋をご馳走してくれビールとあわせておいしく戴いてまいりました。

それにしても、子供たちが楽しみにしていた遊び場を、大人の都合で廃止せざるを得なかったことに後味の悪さを覚えたものです。

しかし、今日ロケーションのいい(北アルプスが一望できる)場所を提供いただき再度子供たちが集まって遊ぶ所ができたことにホッとしました。

終わり良ければすべて良しというところです。

雲の向こうに爺が岳や鹿島槍がみえるそうです。

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2013年11月9日

千代子様 逝く

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 5:41 PM

♪ あかく咲く花 青い花 この世に咲く花数々あれど 涙にぬれて蕾のままに 散るは 乙女の 初恋の花。♪
「この世の花」でデビューした島倉千代子さんが亡くなりました。75歳だったそうです。
わたしは島倉千代子さんの歌声がとても好きです。 どの位好きかというと、ネオン街にあるカラオケスナックのママさんで、千代子節がうまいと聞けば必ずその店に行って「この世の花」をリクエストするほどなんです。
おしいかな、紹介者の耳がどうかしてるんじゃないかと思うほど 似ても似つかない千代子さんもいて なかなか辿り着かないんですが、今までに一人だけ 目をつむって聞いていれば千代子さんが歌っていると勘違いするほどうまいママさんがいました。
目を開ければ とたんに現実に引き戻されるんですがね。惜しいことに、このスナックは数年前に店じまいしてしまいました。
それ以来 千代子節に出会っていません。
本家本元が逝去してしまったんですから、これから益々千代子節を聞かせてくれるママさんを探さねばなりません。
あの人、この人、どんな人でもけっこうですから、千代子節がうまいと思われる方をご紹介ください。どんなに飲んでもらってもいいです、飲み代は当方で持ちます。

2013年11月8日

占い

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 9:10 AM

若い時からの友人の話です。彼は晩婚で52歳のとき結婚しました。

その後男の子が生まれ、「おまえが還暦の時 子供は一年生、遊んでやる体力が無くなるぞ、いまから体を鍛えておけよ、」なんて冷やかしたもんです。

それが 昨日共通の友達と出会い、彼の話になったとき 「離婚しちゃった」 と言っていました。

さすがに原因までは知らないようですが、もったいないことです。 年老いて行けばいくほど 茶飲み話の相手が欲しいはずなんですがね。

さて、なぜ今回離婚の話を取り上げたかというと、離婚は今や めずらしいことではありませんが、別れた奥さんが占い師になっていると聞いたのでUPする気になったんです。

そろそろ本屋さんで高島屋易断の暦が売られる時期となりました。来年の運勢をみて 一喜一憂するのも今頃のことです。しかし、占いや八卦でみてもわからないのが人生ということでしょうか。

2013年11月7日

立冬

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 6:03 AM

♪ 夏も近づく八十八夜、野にも山にも若葉がしげる、あれに見えるは茶摘みじゃないか、赤いたすきにすげの笠 ♪

今日は立冬、8月7日の立秋から90日あまりで到達する日であります。半年前は茶摘み歌にあるように立春から数えて八十八夜、ちょうど立夏の直前であり老体でも血湧き肉躍る良い季節でした。

それがどうです!半年過ぎれば今日の立冬を迎えなければなりません。空はどんよりとして心持ちまで鬱、血滞り肉縮む季節となってしまいました。

♪ 冬も近づく八十八夜、野にも山にも枯れ葉がつもる、あれに見えるは雪囲いじゃないか、藁にまみれた頬被り ♪ なんてね。

みなさま朗報です。今から半年後必ず立夏が来ます。 それまで手拭いで頬被りして、耐え忍びましょう。

2013年11月6日

桟橋

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 7:44 AM

今は断熱材として使われている発泡系のボードも、元をただせば戦争用の研究で出来上がったものだそうです。

それというのも、川や湖を橋をかけず簡単に戦車やトラックを前線に送るための方法として発泡系の材料が開発されたんだと聞きました。

それが今では建築用の断熱材として重宝されているんですから、戦時中の研究も平和利用で生活が快適になって有り難いことでございます。

さて、今回は研究時の発想をいただいて橋をつくろうと計画しています。使用目的は戦車を渡すのでなく人間が渡ってボートに乗れる浮桟橋です。

余談でございますが、三途の川にも桟橋があるそうですよ。私はまだ見たことがございませんが、固定桟橋なのか浮桟橋なのか、どんな作りになっているのか調べてみたいところであります。

2013年11月5日

名前が出てこないときは。

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 7:48 PM

齢65ともなると名詞がなかなか出てきません。 今日も女房殿に「あれ、あれどこにやったっけ?」・・・・・  返答は「あれじゃわかんない、ちゃんと言って!」 でございます。

「あれだよ、あれ」 私も名詞が素直に出てくれば、まどろっこしい「あれ」だの「それ」だのと言いたくありません。

皆様はそんなことありませんか? もしあれば、そんな時どうしていますか?

そこで今日いいことを思いついたのでUPします。

それは自分の持ち物や必要品に全部(あれ)って名前を書いておくんです。  これで女房殿に「あれじゃわかんない!」とは言わせません。

ツーと言えばカーの仲だと思っていても、生活の中のトラブルはしょっちゅうでありまして、それを回避する為の苦肉の策とでも言いましょうか、何とか「あれ」で判って欲しい儚い希望であります。

2013年11月4日

天高若人肥

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 8:31 PM

天高く馬肥ゆる秋であります。 きのう学生4人と焼肉店で夕飯を一緒に食べました。 その食べっぷりのいいこと いいこと 見事というほかない食欲でありました。
そのお店のご飯茶碗はドンブリほどの大きさがあって、私には一杯でも多すぎると思う量が入っているのを 軽く三杯はいっちゃいましたよ!
カルビ6人前 ロース12人前 ラム6人前 ミノ3人前 ホルモン3人前 その他 漬物 ジュース スープ等々 4人でこれだけを胃袋に収め その上のご飯3杯ですからね。
食べ盛りとはいってもこんなに食べてはお腹をこわすんじゃないかと心配したほどです。
レジ前にたって勘定を聞き、なんとか間に合ったからいいものの おかげで私の財布は痩せ細る一方でございました。
これから若い人と食事をするときのいい勉強をさせて貰ったひと時でありました。まさに天高馬肥の秋でございます。

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2013年11月3日

文化ってなんだ!

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 5:30 AM

11月3日は文化の日。 少し前までは明治天皇誕生日の天長節でありました。

さて、文化と文明の違いは化けると明りの文字の違いですがうまく名づけたもんだと感心してしまいます。

文字が次第に変化していくのが文化、暗くても文字が明かりで読めるのが文明なんて覚えちゃいます。

学校も文化祭の開催があって、4月から約半年の成果を発表する機会を学生諸君に与えています。 が、わが教室の生徒諸君の自由奔放ぶりは、野に放った獣のごとくで文化祭に間に合わせるタイムスケジュールなぞどこ吹く風、案の定 制作途中の出品を余儀なくされました。

そんな事もあり 来年の文化祭に目標を定め、生徒自身が頑張れる環境を整えてあげなくてはと反省しきりの講師先生でありました。

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2013年11月2日

薪ストーブの季節

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 7:09 PM

薪ストーブの展示をしようと思い立ちました。 B型の悪い癖は、思い立ったが吉日ですぐさま行動してしまうことです。 人様の迷惑なぞまったく顧みることがありません。

今日も今日とて、夕方薄暗くなりかかってきたのに ストーブ2台を展示場に持ち込もうと思いたち、仕事中の若い衆の手を休ませて 手伝って貰っちゃいました。

11月に入ってもなかなか寒くなりませんが、そこはそれ冬に向かっていることは間違いないので今回の仕儀となったものです。

雪がチラチラしだしたら薪ストーブを焚いて、道行く人々に暖かさを体感してもらおうとの企画であります。

薪ストーブの暖かさを確かめにきてください。 エメラルドマウンテンの挽きたてコーヒー付きです。

左 ダッチウエスト、中 アンビクタ シャーモン、右 アンビクタ ブラッドフォード

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2013年11月1日

女神湖

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 12:38 PM

むかしむかしのそのまたむかし、人間が地上にうまれたころの話です。

ひとりの原始人が石斧で木を切り倒していました。 大きな木でしたから何べんも何べんも石斧で傷つけなければなりません。

石斧を振り下ろした手が汗ですべって石斧は湖まで飛んで沈んでしまいました。 原始人はやっと作った石斧を失くしてしまい おおいに嘆きました。

すると、湖の中から女神様が現れ何を悲しんでいるのか訊ねました。 原始人は石斧が湖に沈んでしまったことを話しました。

女神様は湖にもぐって きれいに研いだ磨製石器を拾い上げて 「あなたの失くした斧はこれですか?」と尋ねました。

「うんにゃ、おらんのはこんなきれーなんじゃねえ!」と原始人は答えました。それではこれですか?と見せてくれたのが汗と土で真っ黒に汚れた 失くした打製石器の石斧でした。

「そ、それがおらんのだ。」 原始人は答えました。

女神様はやさしく言いました。「あなたはなんという正直な方でしょう、 ご褒美にこれをあげましょう。」 とチェーンソーを一台 原始人に手渡して湖に帰っていきました。

原始人はチェンソーを木に打ち下ろしましたがまったく役に立ちません、仕方ないので以前と同じに石斧を振り上げては木を切倒したそうです。 ガソリンが発明されるずーっと前のお話です。

石斧を拾い上げてくれた女神様が住む蓼科高原 女神湖

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