2013年8月11日

かまきり

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 5:07 AM

雪の降る量を占う材料にされるのがカマキリの卵。

当たるとか、嘘だとか、大学の先生まで巻き込んでの論争かまびすしいことでございますが、産まれた卵は孵るのがあたりまえ。

春に孵化した塵のような存在が小さなカマキリに育って、我が家の玄関前のフクロウの置物の頭に止まっていたので写真に収めました。

レンズを近づけると一丁前に鎌を振り上げて威嚇します。10月ころには再び卵を産み付けて来年の雪を予想してくれるはずですから大切にしてあげましょう。

ただ、このカマキリオスかメスか判断できませんでした。 オスであれば種付け後メスカマキリの餌になるかもしれない運命にあります。そんなこと知ってか知らずか捕食するのに一生懸命でした。

よく見ると、なんとなく薄命そうな人相です。

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2013年8月10日

アイコとは

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 7:50 PM

知人の家を訪ねたらミニトマトが鈴なりで、あまりの綺麗さに思わず写真を撮りました。

今年はミニトマトが豊作だそうです。この写真はアイコというサカタ種苗から売り出されたもので、10年ほどの歴史があります。

鉢植えで育てられていましたが3人家族では食べきれないほどの量がとれるということです。

それに引き換え、我が家の畑は蒔いていないカボチャが我が物顔にツルを伸ばし、10坪ほどの面積を占領しています。

未だ花盛りの時期で実になるのかどうかわかりません。 よそ様のお宅ではすでに食卓にのっているというのにです。

早く実がなれカボチャ種、早くならなきゃちょん切るぞです。

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2013年8月9日

四万八千日

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 5:41 AM

8月9日、長崎原爆の日。

暑かったですね、一時の気温31度でした。 ミンミンの初鳴きを聞きましたが、妻は2日前から鳴いていたといっていました。

アブラゼミは参院選の頃から自ー 自ー 自ーと鳴いていたのですが、気温が上がらないためミンミンゼミの民 民 民の鳴き声が聞こえてきませんでした。  セミも人間界の事情がよくわかっているようです。

さて、今日は観音様の四万八千日です。 今日お参りすれば四万八千日分のご利益があると言われ縁日が開かれています。

いったい四万八千日って何年?と電卓を叩いてみたら131.5年とでました。 今日お参りすれば131年分お参りしたのと同じだということです。

人生八十年のこの時代になっても一回お参りすればお釣りがくるというもんです。私は子供の頃父親に連れられて行ってきましたからそれ以来行ったことがありません。

毎年お参りになぞ行けば「欲深い奴め」と却って叱られるような気がします。

2013年8月8日

深山烏揚羽

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 5:46 AM

暑くなりました。 立秋を過ぎてから本番の夏になったような気がします。 昆虫の動きも活発になって残り少ない夏を謳歌しているようです。

そんな気候に浮かれたのか、黒い蝶々が車の窓ガラスにぶつかってバタバタとしていました。 きれいだったので写真に収めました。

ミヤマカラスアゲハです。 濃い緑と青が光の加減で見え隠れしてきれいです。自然がつくる色加減は人間には出せない色ではないでしょうか。

神秘的とさえ思われる色に魅了される人も多く、美しい蝶といえばこの蝶をあげる人が多いそうです。

その点に異存はありません。が これでは子供がきれいきれいと言って喜んでいるのとかわりありません。

もっと大人の感性を持ちませんか、二枚目以下の写真をご覧ください、夜の蝶です。 そう、男性なら一度はドアを開けて止まり木で一杯やったことがあるでしょう、あの時ハイボールを作ってくれたのも夜の蝶でした。

このごろ夜の蝶を愛でてくれる人がめっきり減ってしまったと行きつけのバーのママがこぼしていました。 そこで肉食系老人会を結成して夜の蝶探しにいきませんか。

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夜の蝶それぞれ。

行きつけのバーのミーチャンに似た夜の蝶はいませんか?

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2013年8月7日

介護

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 8:59 PM

未経験ゾーンへ突入します。

きょう介護保険被保険者証が送付されてきました。あることも知らなかったのでビックリです!

何をするための証書かと中をみると、「介護サービスを受けるときはこの証書を施設の窓口に提出しなさい」 と書いてあります。 ついにわたしもこの未知の領域に達してしまったかと感慨深いものがこみ上げ涙したもんでありました。

この証書さえみせれば ご老公の印籠よろしく老後も大安心していていいそうで 国が余生の面倒までみてくれるなんて思いもよりませんでした。

ありがたい世の中になったものです。  子供に看てもらおうと沢山生んでもらったのに必要ありませなんだ。 どうしてくれるんじゃい! いままでの養育費返せ!

ご丁寧に介護保険料の納入を銀行引き落としにしてって申込書まで同封されとりました。半年後には年金から天引きするとも書いてあります。 呉れるのか取るのか はっきりしろ!

これ以上書くと血圧が上がって本当に介護が必要になりそうなのでペンをおきます。

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2013年8月6日

大蠅タタキ

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 6:06 PM

夏場は暑いので玄関の戸を開けっ放しにしております。 すると、どこからともなくアブや銀蠅、蜂などが我が家の中に侵入してまいります。

それはそれで自然がいっぱいと喜んでいればいいのですが、問題はこの小動物たちが家の者と来客とを区別できず誰彼かまわず食いついたり刺したりしてしまうことなんです。

私もいくら馴染んだ蠅やアブだからといってそのままにはしておけず追い払うことになりますが、彼等にすれば美味しいご馳走や栄養たっぷりの血があるところから出て行きたくありません。

そこで強制退去を執行しますが、彼らは牛若丸よろしく上に下に右に左にヒラリヒラリと体をかわして逃げてしまいます。

今日、ホームセンターを訪ねたら弁慶の7つ道具のひとつ?大蠅叩きが売られていました。 私と同じように歳とともに虫に当たらなくなった人が多くなったから、こんなものを作ってくれたんでしょう。

これで打ち損じるようならアブや蠅にタカラレても諦めてください。

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2013年8月5日

カブトムシ

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 5:48 PM

水銀の外灯に群れ集まる蛾の集団に混じって時々カブトムシが飛んできます。 今朝も立派な角を持つオスのカブトムシを捕まえたので孫にあげようと箱に入れておきました。

ただ無味乾燥なところで閉じ込めておくより、少しはおいしいものを食べさせようと ビールと蜂蜜、ひとったれの酢を混ぜた特製カブトムシの餌を木の皮に塗り付けて箱の中に入れておきました。

この餌は森の中で昆虫を集めるのに使うと結構寄ってきますよ。

只、使ったビールがいけなかった! 飲み残しの、アルコール分が飛んだものを使うところを、新品の冷えた缶ビールを開けて使ったのでカブトムシが急性アルコール中毒になってしまいました。

その症状は 歩かせると早い早い、ゴキブリ並みの速さで動き回ります。 それから角がブルブルと震えています。

すっかり酩酊したカブトムシは、酔いが醒めるまで木の皮の下でお昼寝をしていました。

きっと明日の目覚めは頭が痛くて大変でしょうから、梅干しの入った蜂蜜を木の皮に塗り付けてあげましょう。

この話はフィクションではありません。 後日写真を入れます。

2013年8月4日

何とか記念日

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 4:45 AM

語呂合わせで「何とかの日」なんていうのを決めているのがよくあります。 今日、8/4日は箸の日なんじゃないかなーと思って調べると 案の定箸の日でありました。

ちなみに8/1は麻雀の日(パイにかけたんでしょう)、8/2はパンツの日、8/3日は蜂蜜の日、そして今日が箸の日。 安直すぎてありがたみも何もありません。 やはり記念日は物事が決まった日や事象が起きた日に限るようです。

さて、我が家の「何の日カレンダー」に記さなくてはならない事象はやはり誕生日でしょうか。 ところが10人家族ともなれば多すぎて覚えていないのが正直なところです。

特に男親なんてえものは腹を痛めたわけでなし、いつの間にか家族の数が増えていたというくらいなもんでホトトギスの次に無責任(私だけかも)だと思ってます。

ただ覚えやすいのもあって、今月の誕生日は長崎原爆の日に一人、送り盆に一人なんてのは覚えていられるんですが、思い出すのが誕生日過ぎでは何にもなりません。

誕生日くらいは覚えていなければ老後が心配です。

下の写真、日曜日をつかって国道沿いに看板をたてました。

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2013年8月3日

新看板

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 4:41 PM

国道沿いの地に移り住んで15か月、今までお出でいただいた皆様に 「看板が出ていないから通り過ぎた」 とか 「夜逃げをしたのか」と散々に言われてきましたが、新しい案内板が出来ましたのでご紹介します。

なるべく世の中の隅っこで、目立たないように少しずつ息をしていればいいという生き方を是としてきましたので、大きな看板というのは意に反するものであります。

しかし、訪ねてきてくれる皆様が、迷うことなくここにたどり着けるようにしなければ却って迷惑をかけると一大決心をしたものであります。

国道を通りかかってこの看板を見たら迷わずハンドルを切ってお入りください。 お茶にお菓子に漬物と大歓迎いたします。

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2013年8月2日

寒い夏

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 2:29 PM

いつまで待っても寒い夏でございます。 毛布からはみ出た足が冷たくて目が覚めました。そこは凍傷になったのではと思うほど冷たくなっていました。

さて、寒い夏には熱い風呂がよかろうと夕方出かける用意をしていたら相方が出てきません。どうしたのかと見に行ったら、炬燵の中で(我が家には未だ炬燵があって火が入っています)丸まって「だるい、だるい」といっています。

体温を計ったら38度、大人でもちょっと我慢できない体温ですっかりグロッキーになっていました。 こうなっては止むをえません、温泉行は中止して、貧しい夕食をいただきさっさと布団を敷いて寝ることにいたしました。

風邪のときは栄養のあるものを食べて早く体を休めるのが最も効果的なのですが、生まれて此の方インスタントラーメンしか作ったことのない私に栄養のあるものなぞ作れるはずがありません。 まことにだらしのないことこの上なく、普段から厨房に立つ訓練をしてこなかったことを悔やんだものです。

年下が若いとは言えない昨今の我が家であれば、見送るのが相方と決めつけるのは早計でした。 いつ一人になっても自活できるようこれから修行を積んでまいります。

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